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渡瀬恒彦さん遺作『そして誰もいなくなった』15.7%、13.1%の好視聴率

 今月14日に多臓器不全により亡くなった俳優の渡瀬恒彦さん(享年72)の遺作となった二夜連続ドラマスペシャル『そして誰もいなくなった』がテレビ朝日系で放送され、25日の第一夜の番組平均視聴率は15.7%、26日の第二夜は13.1%を記録したことがわかった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 毎分最高視聴率は、第一夜では午後9時24分、10人全員が集まった晩餐のシーンで17.5%をマーク。第二夜は午後11時3分、渡瀬さんの自白が終わり、顔のアップが映った後、島から引き上げる船に乗った沢村一樹が「殺人は芸術ではない」と最後のせりふを言ったシーンの14.5%だった。

 渡瀬さんを筆頭に、仲間由紀恵向井理柳葉敏郎余貴美子國村隼藤真利子大地真央橋爪功津川雅彦、沢村ら、トップクラスの人気を誇る俳優たちの共演が話題になっていた同ドラマ。1939年に英国で刊行された「ミステリーの女王」アガサ・クリスティの長編推理小説を日本で初めて映像化した。

 両日とも番組冒頭には、渡瀬さんが出演した「最後の作品」であることを伝えるテロップが表示され、26日の番組の終わりにも「このドラマは2016年12月20日から2017年2月13日に掛けて撮影されました。渡瀬恒彦さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」と追悼。

 渡瀬さんは2月12日にクランクアップ。亡くなる1ヶ月前まで撮影していたこと、それが第二夜のラスト30分で見せたこん身の芝居だったことに、多くの人が心を揺さぶられた。

 劇中、渡瀬さんが演じた元東京地裁裁判長・磐村兵庫が「末期の肺がんだ。余命いくばくもない」と告白したり、「ありがとう、そしてさよなら」というせりふがあったりしたことから、ツイッターには「渡瀬さんの遺言のよう」「虚構と現実が一つになった渡瀬恒彦さんの演技が、とにかく凄過ぎて…」「どんな心境で演じたんだろう」「最後の演技…あれは、ヤバかった」「鬼気迫る演技に鳥肌たった…」といった感想とともに、渡瀬さんを悼む声が相次いだ。



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