1996年4月にスタートしたTBS系『世界遺産』(毎週日曜 後6:00)が4月2日に放送1000回を達成。これを記念してこの日と翌週9日には『1000回スペシャル』と題して、日本のテレビとしては初撮影となる、南米・エクアドルの世界遺産「サンガイ国立公園」を特集する。
サンガイ国立公園の中心にそびえるサンガイ山は、標高5260メートルの活火山で、富士山そっくりの美しい円錐形だが、これまでほとんど登山開発されていない高山。エベレスト単独無酸素登頂にも成功したエクアドルを代表する登山家をチーフに、24名のスタッフ、23頭の馬で登山チームを編成、往復12日間の登山に挑んだ。登山中には馬が火山灰のぬかるみにはまるなど、さまざまな苦難もあったがそれを乗り越え登頂に成功した。
サンガイ山はアンデス山脈の東の端に位置し、アマゾン川から吹く湿った風が、高地にもかかわらず雲霧林を生むなど、独特の生態系を持つ。その雲霧林には、絶滅危惧種が多く生息しており、今回、標高4000メートルの高地に住む貴重なヤマバクの姿をカメラに収めることにも成功。そのほか、木ではなく草でありながら、高さ3メートルにも成長する高山植物、雪と氷に覆われながら蒸気が吹き出す山頂など神秘と驚きに満ちた映像を送る。
サンガイ国立公園の中心にそびえるサンガイ山は、標高5260メートルの活火山で、富士山そっくりの美しい円錐形だが、これまでほとんど登山開発されていない高山。エベレスト単独無酸素登頂にも成功したエクアドルを代表する登山家をチーフに、24名のスタッフ、23頭の馬で登山チームを編成、往復12日間の登山に挑んだ。登山中には馬が火山灰のぬかるみにはまるなど、さまざまな苦難もあったがそれを乗り越え登頂に成功した。
サンガイ山はアンデス山脈の東の端に位置し、アマゾン川から吹く湿った風が、高地にもかかわらず雲霧林を生むなど、独特の生態系を持つ。その雲霧林には、絶滅危惧種が多く生息しており、今回、標高4000メートルの高地に住む貴重なヤマバクの姿をカメラに収めることにも成功。そのほか、木ではなく草でありながら、高さ3メートルにも成長する高山植物、雪と氷に覆われながら蒸気が吹き出す山頂など神秘と驚きに満ちた映像を送る。
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2017/03/26