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松本隆×つんく♂初タッグ クミコ4・19新曲「砂時計」

 作詞家・松本隆氏(67)と音楽プロデューサー・つんく♂(48)が初タッグを組んだクミコ with 風街レビューの第2弾シングル「砂時計」が、4月19日に発売されることが決定した。サウンドプロデュースは第1弾に続き、音楽プロデューサーの冨田恵一氏が担当する。

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 今作は、松本氏が書き下ろした歌詞につんく♂が曲をつける「詞先」で制作。つんく♂は「普段なら自分で曲書いて、その後歌詞を乗せるので、少しハマりが悪かったらメロディーを変えちゃうという技が使えるのですが、今回は歌詞が先。正直、最低2〜3回の修正は覚悟してたんですが、一発OK! 返事が来るまで、松本先生がどう思うんだろう…って学生の頃のテストの答案が返ってくる時のようなドキドキ感がありました」と明かしつつ「でも、松本先生の歌詞はすごくリズムを感じるので、メロディーをつけるのが楽しかった」と喜んだ。

 レコーディングは2月中旬に都内のスタジオで行われ、松本氏とつんく♂が初対面。はじめこそお互い緊張の面持ちだったが、クミコのレコーディングが始まると、つんく♂はパソコンやスマートフォン、時には大きなジェスチャーを使ってコミュニケーション。松本氏とともに細部にわたってディレクションした。

 2人の熱意に応えるように何度もボーカルを録り直したクミコは、2人の提案が驚くほど似ていたといい「ここで盛り上がりたい、と思う箇所で、いやいや抑えて抑えて。気持ち良くならないところに悲しみがあるんです、と。驚きました。お二人には、悲しみや美しさに対する共通の地下水脈があるようなのです」とヒットメーカーの共通点を指摘。

 つんく♂も「僕と松本先生で同じ意見だったのは、歌手にとって一番おいしいというか、気持ちよくなれる部分で、声を張り上げないという点。フェイクするあたりも一切張り上げずに我慢していただきました。だからこそ、そこに魂が宿るんですね」と歌唱ポイントを解説した。

 松本氏はつんく♂との初タッグについて「とても相性がいいと思う。メロディーはいい意味で歌謡曲の雰囲気もあり、冨田さんがクールなサウンドをつくってくれたから、温度と湿度の割合がちょうどいい感じにできたと思う」と手応えをにじませ「また機会があれば、一緒に作品作りをしたいね」と再タッグを願った。

 本作リリース前の4月3日には、松本氏が生まれ育ち、“風街”の原点となった東京・青山の南青山ル・アンジェ教会で、発売記念ライブ『クミコ with 風街レビューライブ 〜松本 隆の世界を歌う〜』を開催し、つんく♂と松本氏が参加することも決定した。「砂時計」の先行配信も同日からスタート。



関連写真

  • 新曲「砂時計」でタッグを組んだ(写真左から)松本隆氏、クミコ、つんく♂
  • 作曲担当つんく♂と作詞担当・松本隆氏がクミコのレコーディングに立ち会った
  • 特にクミコのキー設定に苦労したというレコーディング
  • 作曲担当つんく♂と作詞担当・松本隆氏がクミコのレコーディングに立ち会った

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