俳優の山本耕史が、29日放送のフジテレビ系『おじゃMAP！！』（毎週水曜　後7：00〜7：57）に出演。親友の香取慎吾、山崎弘也、北斗晶とともに俳句を学びながら鎌倉を旅する。第1子誕生後の家庭生活についても話題にしている。

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　最近、年齢を問わず俳句づくりにはまる人が増えているといい、今回のツアーは、俳句の題材を求めて、古都・鎌倉へ。俳句の先生として同行した星野高士氏から「よいものを作ろうと思わずに、思いついたこと、感じたことをどんどん言葉にして」と、アドバイスを受け、まず、鎌倉五山第一位の建長寺を訪れた。

　ロケ日はぽかぽか陽気に恵まれ、梅も香る晴天の空の下、4人は感じたことを次々、言葉にしていく。建長寺の国宝である梵鐘（ぼんしょう）や、美しい日本庭園を目の当たりにし、甘味処にも立ち寄って、春の鎌倉を満喫しながら、意外な言葉が春の季語であることを知ったり、季語は一つの句に2個使ってはいけないことなどを学ぶ一行。香取は韻を踏むことに面白みを感じたようで、それぞれ個性あふれる俳句が生まれ始める。

　旅の合間には、香取が山本から最近生まれたばかりの子どもの動画がメールで送られてくることを明かすなど、山本の子煩悩ぶりや妻で元女優の堀北真希の家庭での様子が垣間見える話も。親友同士ならではの会話にも注目だ。

　昼食の間も俳句づくり励み、鎌倉名物のおいしいスイーツの店がずらりと並ぶ小町通りを散策しながらも、目についたこと、感じたことをどんどん五・七・五にしていく。思わずおいしそうなお菓子にとびついてしまった香取が、北斗に「何一人で食べてるの！」と叱られる一幕も。

　そんなやりとりもすべてが俳句づくりに生かされ、香取からは文字数にしばられない自由すぎる俳句が飛び出し、先生をうならせる俳句をつくった山本は「もっと難しいと思っていたけれど先生のおかげで楽しくて」と上機嫌。北斗の感性の豊かさに一同感心したり、山崎からしっとりした美しい一句が生まれたり。最後に、鎌倉で過ごした春の1日の間に感じたことの全て注ぎ込み、珠玉の一句を詠み上げることに。無記名で提出された俳句の中から、先生が純粋に俳句の良さだけで選んだトップ3は？

　この日はほかに、大久保佳代子、永野芽郁、渡辺直美が千葉で料理を学ぶツアーの模様も放送される。