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岡崎京子『リバーズ・エッジ』が実写化 二階堂ふみ&吉沢亮が共演

 女優の二階堂ふみ(22)が、1993年〜94年にファッション誌『CUTiE』(宝島社)で連載されていた岡崎京子氏の同名漫画を実写化する映画『リバーズ・エッジ』(2018年公開)に主演することがわかった。『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督がメガホンをとり、二階堂の相手役で吉沢亮(23)が共演する。

 原作の舞台は、バブルが弾け、世紀末を間近に控えた90年代。女子高生の若草ハルナ(二階堂)は、恋人の観音崎にいじめられているゲイの同級生・山田一郎(吉沢)を助けたことをきっかけに、河原に放置された腐りゆく人間の死体を見つけたことを打ち明けられる。それまでの“少女漫画”とは対照的な、リアルなセックス、愛や暴力を描写し、都市に生きる若者たちの欲望や不安、焦燥感といった現実を果敢に描き続け、20年以上経った今なお新しい読者を獲得し続けている。

 10代で原作を読んだという二階堂は「衝撃的な空虚、無知ゆえの凶暴、10代でこの作品に出会えたことが財産だと思っています」と話し、吉沢は「自分が生まれた頃の物語ですが、90年代の高校生が抱える虚無感や何か大きな波にのみこまれて身動きが取れないでいる姿が、現代の若者となんら変わらないと感じました」とコメント。

 今回、漫画の映画化に初挑戦する行定監督は「ずっと漫画の映画化に抵抗してきた。しかし、岡崎京子さんの名作はあまりにも魅力的でついに手を染めてしまった」と原作への思いを明かし、「90年代が鮮烈に描かれた傑作を未来ある若い俳優たちと共に今の時代を生きる人たちに届く作品にしたいと思っています」と意気込んでいる。



関連写真

  • 若草ハルナ役の二階堂ふみ
  • 山田一郎役の吉沢亮
  • 『リバーズ・エッジ オリジナル復刻版』(宝島社)

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