俳優の稲葉友（24）が、『N.Y.マックスマン』で映画初主演を務めることが、明らかになった。仮面ライダー作品でヒーローとして認知された後、青春ドラマに出演。オカマ役、女装男子、根暗男と多種多様な役を演じてきた稲葉が、主演作で再びヒーローとして登場する。

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　同作は、第1弾『Mr.マックスマン』、第2弾『Bros.マックスマン』に続くシリーズ第3弾。数々の“変身ヒーロー”を生み出してきた、テレビ朝日と吉本興業が共同制作をしたマックスマンシリーズ最新作。2015年に公開された第1弾では千葉雄大が、昨年公開された第2弾では竜星涼が主演を務め、『仮面ライダードライブ』でも共演をした、女優・内田理央は第2弾のヒロインを務めており、今作にも出演する。

　第3弾となる今作の舞台は、ニューヨーク。探偵をしている本家マックスマンの孫ことヒロ・マックス（稲葉）が、正義（千葉雄大）と出会い、その後日本を訪れ、ある謎を解決していく。

　稲葉は「映画での主演はお初でしたのでじんわりとプレッシャーのようなものを感じていましたが、シリーズ第3弾ということで出来上がった世界観の中に飛び込ませてもらおうという意気込みで挑みました」とコメント。

　「現場ではかつてそれぞれの場所で『変身』していた人たちに囲まれていたので世界が混ざるような不思議な感覚があり、それが作品のひとつの見所になっていると思います」とアピールし「僕が演じた新たに登場するマックスマン、ヒロ・マックスが痛快に事件を解決していく様は観ていてとても気持ちが良いので、ぜひとも劇場で体感してください」と呼びかけている。

　映画には稲葉ほか、山谷花純、千葉雄大、山本美月、竜星涼、なだぎ武、田村亮（ロンドンブーツ1号2号）、ケンドーコバヤシが出演する。本作は、4月20日〜23日に開催される『島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭』の「TV DIRECTOR’S MOVIE」部門で上映される。