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加藤貴子、第2子妊娠を報告 “男性不妊”告白で反響

 ドラマ『温泉へ行こう』シリーズなどで知られる女優・加藤貴子(46)が19日、第2子を妊娠したことを自身のブログで公表した。不妊治療の末、2014年11月に44歳で第1子となる男児を出産した加藤は、昨年2月から妊活を再開していたというが、今月12日付のブログで夫の“男性不妊”を告白。同世代の妊活、不妊治療をしている女性や夫婦から大きな反響を呼んでいた。

第2子妊娠を報告した加藤貴子

第2子妊娠を報告した加藤貴子

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 加藤は「おかげさまで、赤ちゃんを授かることが出来ました。まだ安定期には入っていないのですが、私自身の流産の壁である週数を、やっと越えることが出来た」と報告。「本来なら妊娠したことがわかった時点でお伝えするべきだったのですが、何度も流産を経験してきたので、勝手ながら、私の妊活の壁を越えられたらお伝えしようと思っていました。みなさんにここで支えていただいたおかげで、赤ちゃんが無事に育ってくれています」と伝えた。

 不妊に悩む女性たちの力になれたらと、夫の理解を得て不定期に妊活記をつづっていた加藤は、12日付のブログで「これから妊活を始めようとしている方の旦那さん、またはパートナー、男性の方へのメッセージです」と切り出し、「まず、不妊の原因は女性側だけではない、『男性不妊』というのもあることを知っていただきたいです。現に我が家は男性不妊でした」と告白。“不妊は女性側が原因”というイメージが払拭されるよう、願いを込めたメッセージだった。

 加藤の夫は精子が一般男性の10%しかなく、そのうえ、運動率5%と言われた時もあったといい、医師からは「奥さんの年齢も加味すると、今の旦那さんの状況では顕微授精でしか妊娠できる可能性はない」と断言された。「旦那さんはショックを受けたようです。まさか、妊娠できない理由が自分にもあるんだとは、思ってもいなかったようです」と明かす。

 夫は(1)45分間のウォーキング (2)規則正しい生活 (3)食事の取り方の工夫 (4)酒を飲んだら3日空けることを続けた結果、自然妊娠できるまで精子の状態がよくなり、顕微授精ではなく体外受精で第1子を授かったが、その後、夫が酒の飲み方を守れなくなり、精子の状態が悪くなっていたことも明かしていた。

 夫妻でクリニックの門を叩くまで「8年間も足踏みをした」という加藤は「お子さんが欲しいとお考えの方は、奥さんやパートナーに丸投げせずに、どうかお二人で取り組んで戴きたいです」と切実に訴えかけた。

 出産予定日は9月上旬。10月14日に47歳となる加藤は「(すごく)高齢出産です…。授かった命を大切に育みながら、無理のないように、子育てと家事と仕事を両立していきたいと考えています。これからもあたたかく見守っていただけたら幸いに存じます」と思いをつづった。

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