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堀ちえみ、35周年ライブに感慨 風間杜夫“教官”に感謝&あの名せりふも

 タレント・堀ちえみ(50)が20日、東京・品川ステラボールでデビュー35周年記念ライブ『Chiemi Hori 35th Anniversary Live 〜ちえみちゃん祭り2017〜』を開催。開演前に取材に応じ、感慨深げにこれまでの活動を振り返った。

デビュー35周年記念ライブを開催した堀ちえみ (C)ORICON NewS inc.

デビュー35周年記念ライブを開催した堀ちえみ (C)ORICON NewS inc.

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 堀は1981年に『第6回ホリプロタレントスカウトキャラバン』に優勝し、82年に「潮風の少女」でデビュー。同期の早見優(50)、松本伊代(51)らと「花の82年組」と呼ばれ、一世を風靡した。

 35周年を迎え「キリの良い数字。40周年に向けて頑張っていこうという気持ちで、あと5年間突っ走りたい」と大台に向けて意欲十分。コンサートを開くのは5年ぶりで「2月で50歳になったんですけど、40代と50代の体力の差をなくすために結構な時間がかかりました。ボイストレーニングとか。続けないとダメですね」と年には勝てない様子だった。

 会見では堀を一躍スターダムに押し上げたドラマ『スチュワーデス物語』にも言及。「1番の思い出。撮影中は大変だったけど、共演者の皆さんに助けてもらった。風間杜夫さんにはテスト前に勉強も教えていただいた」と公私にわたって“教官”だったことを明かすと「教官、私はドジでのろまな亀です」の名せりふも披露し、報道陣を沸かせていた。

 また、2年前に特発性で原因不明の「右大腿骨骨頭壊死」に見舞われ、人工股関節を入れているが、2週間ほど前に腫れが出て、病院で診察を受けたという。結果は問題なかったものの「35周年ライブをできると思ってもみていなかった」と健康のありがたさをしみじみ。プライベートでは2度の離婚と3度の結婚をし、7人の母でもある。「子どもたち7人に恵まれた。いろいろあってこその楽しい人生だった」と振り返っていた。

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