俳優の豊川悦司が18日、都内で行われた映画『3月のライオン』【前編】初日舞台あいさつに登壇。同作で主人公・桐山零を演じた神木隆之介を「神木くんが小学生頃に『妖怪大戦争』っていう映画で戦ったことがあるんですけど、その頃は『天才子役』って呼ばれていた。今は、子役という字が取れて『天才ペラペラ役者』になっています」と絶賛した。 神木の主役としての佇まいにも言及し「本当に座長感をもって、現場でもスタッフやキャストみんなに笑顔を向けて、何かスゴいなって思いましたね」としみじみ。「現場で神木くんと有村(架純)が楽しそうに話をしていて、その時に神木くんが『誕生日なのにひとりぼっちっで、コンビニでチョコを買って食べた』っていう話を聞いて、コイツはスゴい役者になるなと…」と笑顔で話すと、神木も「めっちゃ笑っているじゃないですか! でも、ありがたい言葉ですね」とツッコみながら喜びをかみしめていた。
2017/03/18