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『君の名は。』小説で初受賞 新海誠監督「本当に幸せ」 ファンの後押しに感謝

 日本のポップカルチャーの代表を国民投票で決定する読売新聞社主催の『SUGOI JAPAN Award2017』が16日、都内で開催され、エンタメ小説部門に『小説 君の名は。』を選出。今月3日に行われた『第40回日本アカデミー賞』では、最優秀音楽賞、アニメーション作品としては初となる最優秀脚本賞を受賞。国内外での獲得タイトルが現時点で30冠以上に及ぶ映画版は今なお注目を集めているが、小説版は今回が初のタイトルとなった。

 新海誠監督(44)は、受賞のスピーチで「普段であれば『スタッフを代表して心より御礼を…』と言うのですが、小説は一応ひとりで書きましたので、僕がやりましたということで…」とユーモアを交えながらあいさつ。映画の公開前に、同書がすでに40万部売れていたことを明かし「公開前に可視化されない部分で、発見していただけていた。それが、その先の映画の1800万人という数字につながる最初のベースとなったんじゃないかと考えています」とファンの後押しに感謝した。

 映画の制作と並行しての執筆となった点については「同じようなことをやっている大先輩として細田守監督がいらっしゃったので、そういう先例があるんだったら、自分だってもしかしたらできるかもしれないということで、そういう対抗意識もあって書くことにしました」とにっこり。「今まで映画の場に呼んでいただくことが多かったんですけど、こんな風に小説に目を向けていただけて、本当に幸せです」と喜びをかみしめていた。

 同賞は、2014年に140周年を迎えた読売新聞社が記念事業として一昨年よりスタート。3回目となる今回は、2013年1月1日から16年7月31日までに国内で発表された「マンガ」、「ライトノベル」、「エンタメ小説」、2015年7月1日から16年7月31日までに発売された「アニメ」を対象に、ファンが支持する作品を国民投票で選出した。

 「マンガ部門」の1位は『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平)、「アニメ部門」と「ラノベ部門」の1位は『Re:ゼロから始める異世界生活』(著:長月達平、イラスト:大塚真一郎)となった。

■マンガ部門TOP5
1:『僕のヒーローアカデミア』
2:『ゴールデンカムイ』
3:『テンカウント』
4:『だかしかし』
5:『魔法使いの嫁』

■アニメ部門TOP5
1:『Re:ゼロから始める異世界生活』
2:『僕だけがいない街』
3:『ジョーカー・ゲーム』
4:『ワンパンマン』
5:『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』

■ラノベ部門TOP5
1:『Re:ゼロから始める異世界生活』
2:『この素晴らしい世界に祝福を!』
3:『イエスかノーか半分か』
4:『クオリディア・コードシリーズ』
5:『神様の御用人』

■エンタメ小説部門TOP5
1:『小説 君の名は。』
2:『ダンガンロンパ霧切』
3:『コンビニ人間』
4:『真実の10メートル手前』
5:『羊と鋼の森』



関連写真

  • 『君の名は。』小説版の初受賞に喜びを語った新海誠監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『SUGOI JAPAN Award2017』に出席した新海誠監督 (C)ORICON NewS inc.

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