ビジュアル系ロックの「二大カリスマ」と言われるDIR EN GREYとPIERROT(ピエロ)が、7月7・8日の2日間にわたって横浜アリーナで開催する初のジョイント公演『ANDROGYNOS』のチケット事前予約申し込みが殺到。さらに公演を盛り上げるため、あす14日から1週間、「DIR EN GREY号」「PIERROT号」と名付けた2台のトラックを都内で走行させることが決定した。
両バンドは、V系バンドが全盛期だった1995年後半から2000年代前半にかけて人気を集めた。特に、東京・原宿の神宮橋には双方のファンが詰めかけてコスチュームで競い合い、その後「2つの宗教(バンド)の信者(ファン)による抗争」にもつながり、ファンの間では「神宮橋の宗教戦争」として語り継がれてきた。
常に対立してきたバンドの競演とあり、主催者もファンのモチベーションを高めるためにさまざまな趣向を凝らす。
その一つが会場の配置。ステージを「危険地帯」とし、最前列を「前線基地」、その周囲は「緩衝地帯」、センター席の後方は「中立地帯」、スタンド席は「非武装地帯」と細かく分けた。さらに、座席内には両バンドの曲目を使用し、ファンにも大好評。チケットの予約が殺到していることから一般販売を前に、新たに「立見席」を追加することを決定。「ステージとファンが一体化するような公演にしたい」(関係者)としている。
あすから1週間、都内を「DIR EN GREY号」「PIERROT号」が走行するが、関係者は「ライブに先駆け、2台のトラックを神宮橋で遭遇させるかどうか検討しています」と話している。
両バンドは、V系バンドが全盛期だった1995年後半から2000年代前半にかけて人気を集めた。特に、東京・原宿の神宮橋には双方のファンが詰めかけてコスチュームで競い合い、その後「2つの宗教(バンド)の信者(ファン)による抗争」にもつながり、ファンの間では「神宮橋の宗教戦争」として語り継がれてきた。
常に対立してきたバンドの競演とあり、主催者もファンのモチベーションを高めるためにさまざまな趣向を凝らす。
その一つが会場の配置。ステージを「危険地帯」とし、最前列を「前線基地」、その周囲は「緩衝地帯」、センター席の後方は「中立地帯」、スタンド席は「非武装地帯」と細かく分けた。さらに、座席内には両バンドの曲目を使用し、ファンにも大好評。チケットの予約が殺到していることから一般販売を前に、新たに「立見席」を追加することを決定。「ステージとファンが一体化するような公演にしたい」(関係者)としている。
あすから1週間、都内を「DIR EN GREY号」「PIERROT号」が走行するが、関係者は「ライブに先駆け、2台のトラックを神宮橋で遭遇させるかどうか検討しています」と話している。
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2017/03/13