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役作りで激ヤセ・中山優馬に松尾スズキが贈ったものとは?

 ジャニーズ事務所所属のアイドル・中山優馬が、トータル約12キロも減量して役作りしたことで話題のWOWOW『連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-』(3月25日スタート、毎週土曜 後10:00、全5話※第1話無料)。約2ヶ月に及んだ撮影期間中、食事のほかにもがまんしていたものがあった。それは、愛犬・ティンク。「癒されてしまう」という理由で、中山は愛犬との“別居”生活を送っていたのだ。

中山優馬が主演するWOWOW『連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-』は3月25日スタート

中山優馬が主演するWOWOW『連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-』は3月25日スタート

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 昨年10月、すべての出演シーンを撮り終えた直後の中山が涙を見せることはなかった。「“中山優馬に戻る”実感が沸かなかった」というくらい、同ドラマで演じた“端爪北斗”が体にしみついてしまっていた。そんな彼へのサプライズプレゼントとして、現場にティンクを連れてきていたのだ。クランクアップ直後、ポスター撮影も終わり、“北斗”から完全に解放された瞬間、中山の目がティンクの姿をとらえると、自然と涙が…。愛犬との再会によって、ようやく“中山優馬”を取り戻したようだった。

 今回、北斗と多くのシーンを共にした、弁護士・高井聡一役の松尾スズキからもサプライズプレゼントがあった。撮影中は重いシーンの連続で空気が張り詰め、2人が談笑する姿は皆無。しかし、どんどん体重を落としていく中山の姿を見ていた松尾は、撮影終了後、「これで好きなものを食べるといい」と、「高級焼き肉店のお食事券」を手渡し、熱演をねぎらっていた。

 同ドラマは、第8回中央公論文芸賞を受賞した作家・石田衣良氏の小説が原作。両親から激しい虐待を受け、誰にも愛されたことがなく、いつしか心の奥に“闇”を抱え、運命のいたずらにより殺人者となる難しい主人公・北斗の物語。どうして孤独な殺人者が生まれてしまったのか。映画『脳男』『グラスホッパー』の瀧本智行監督が、残酷で深く苦しいテーマを扱いながらも、愛を求める人間たちの運命を丁寧に描いた作品。

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  • 中山優馬が主演するWOWOW『連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-』は3月25日スタート
  • 脚本・監督を務めた瀧本智行氏(C)WOWOW

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