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中山美穂、“花の85年組”東山紀之と初共演 松本清張ミステリー「花実のない森」

 女優の中山美穂が、テレビ東京のドラマ特別企画『松本清張「花実のない森」』(3月29日 後9:00)に出演することが明らかになった。主演を務める東山紀之とは、デビュー年が同じ“花の85年組”だが、今作がドラマ初共演。かつてトップアイドルに君臨した2人が、役者として向き合う。中山も「東山さんと私、2人の歴史みたいなものも作品の中に影響していくのだと思いますし、視聴者の方にも、長い歴史、背景をなんとなく感じながら見ていただけるのではないかと思います」と、心得ているようだった。

中山美穂が松本清張の傑作ミステリー初出演。ドラマ特別企画『松本清張「花実のない森」』3月29日放送(C)テレビ東京

中山美穂が松本清張の傑作ミステリー初出演。ドラマ特別企画『松本清張「花実のない森」』3月29日放送(C)テレビ東京

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 同ドラマの原作となった松本清張のサスペンスミステリー『花実のない森』(光文社文庫)は、数ある清張作品の中でこれまでテレビドラマ化されたことがなかった、幻の名作。もしも、愛してしまった人が殺人者だったら? 真実の先に待ち受ける運命とは?

 中山が演じるのは、東山演じる広告会社の IT クリエイティブプランナー・梅木隆介がドライブ帰りに出会う謎の美女、江藤みゆき。彼女の妖艶な魅力にどんどんはまっていく梅木だったが、彼女に近づいた男が次々と謎の死を遂げていき…。みゆきは殺人者なのか? 先の読めない展開、あぶり出されてくる人間の心の闇、美しく切ない男女の愛の物語を、東山と中山で紡ぎ出していく。

 清張作品初挑戦となる中山は「台本を読んで、難しいだろうなと思っていました。でも、どう演じていくかは楽しみな部分もあって…。2時間のミステリーをやらせていただくのが今回初めてだったんですが、とても勉強になりました。展開の速さの中で、割り切って思い切ってやっていかないと、連ドラだと『考えて、考えて』といった作業をしますが、今回は考えすぎたら追いついて行かないというか…戦いのような感じがしました」と語り、新境地に足を踏み入れた。

 東山との初共演については「いつも現場に入るときは、共演者の方に先入観をもって入らないほうなのですが、東山さんはどうしたって、昔のまま変わらないですし、自分が思っていた昔からのイメージのままでいらっしゃるから、最初ちょっととまどってしまったんですけど(笑)。ただ、次第に役に入ることができました。今回私は、主演である東山さんについていく、というか。お供する気持ちで演じさせていただいたのでとても頼もしかったですし、助けられた部分がたくさんありました」と話していた。

 東山からも「中山さんとは85 年デビューのいわゆる同期。歌番組では過去に一緒になったことはありま すが、ほとんど話をしたことがなくて。一緒にデビューをして、30 年の時を経て、共演させていただく。いままで30年かけて、人間構築をそれぞれお互いしてきました。清張先生の作品は人間ドラマなので、それがいい方に作用してくれるとうれしいです。役の性質上、中山さんとは現場でペラペラと話せなかったのですが、そういう意味での距離感を大事にしています」とコメントが届いている。

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