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欽ちゃん、長野五輪司会の裏で引退考えていた「一人で泣きました」

 タレントの萩本欽一が17日放送の日本テレビ系『ドラマちっくニュース〜ドラマを見ればニュースがわかる!』(後7:00)が出演。有名事件の知られざる舞台裏を紹介する『世にも奇妙な昔話〜有名事件の知られざる貴重映像』では、萩本が司会を務めた1998年の長野五輪閉会式の模様を振り返り、実はその際に引退まで考えていたというその胸の内が、本人から語られる。

萩本欽一が17日より放送される日本テレビ系『ドラマちっくニュース〜ドラマを見ればニュースがわかる!』(後7:00)が出演 引退を考えていたエピソードを告白する (C)日本テレビ

萩本欽一が17日より放送される日本テレビ系『ドラマちっくニュース〜ドラマを見ればニュースがわかる!』(後7:00)が出演 引退を考えていたエピソードを告白する (C)日本テレビ

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 実際の映像では、いつもの軽快な語り口調ではなく見るからに緊張した萩本の姿が…。実はこの閉会式はアドリブ禁止で、台本はすべて秒単位で決められており、丸暗記は苦手だという萩本はリハーサルからとても緊張していたそう。つまり何を言っても、事前に書いてある台本通りに世界中に通訳が伝えてしまう…「このオリンピックで失敗して、芸能界引退して…って思って」「オリンピック以降の仕事は全部入れないで、会社にもこれで大体辞める方向にあると伝えた」と葛藤があったことを打ち明けた。

 しかも萩本はマスコミ宛に「さよならの言葉」まで用意していたというが、緊張と重圧に耐え、閉会式では見事に司会を務めきった。感動的なフィナーレを迎え「人生初めてセリフ通り言えた、たった一つの仕事」「一人で泣きました。マネージャーも一緒に泣いてくれました」としみじみ振り返った。オリンピック後は2週間一度も家を出なかったというほどの大役を成し遂げた萩本は、2020年東京オリンピックの司会には、全部アドリブでやってほしいと密かな思いを明かしている。

 同番組は、専門用語が小難しいニュースや時事問題をドラマとして紹介する知的情報バラエティー。バナナマン設楽統桝太一アナウンサーがMCを務め、『いつ起きてもおかしくない富士山噴火』『世にも奇妙な昔話〜有名事件の知られざる貴重映像』『この世から花粉症がなくなる!?〜未来JIN』『名探偵ココロン〜今さら聞けないニュースを100秒で解説』を2時間スペシャルで送る。

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  • 萩本欽一が17日より放送される日本テレビ系『ドラマちっくニュース〜ドラマを見ればニュースがわかる!』(後7:00)が出演 引退を考えていたエピソードを告白する (C)日本テレビ
  • 17日放送の日本テレビ系『ドラマちっくニュース〜ドラマを見ればニュースがわかる!』(後7:00)(C)日本テレビ
  • 萩本欽一が17日より放送される日本テレビ系『ドラマちっくニュース〜ドラマを見ればニュースがわかる!』(後7:00)が出演 引退を考えていたエピソードを告白する (C)日本テレビ

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