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【グラミー賞】アデルが5冠達成 史上初2度目の主要3部門独占

 米音楽界最高の栄誉とされる『第59回グラミー賞』の授賞式が現地時間12日夜(日本時間13日)、米ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われ、英歌手・アデルが主要部門である「年間最優秀アルバム」(『25』)、「年間最優秀レコード」(「ハロー」)、「年間最優秀楽曲」(「ハロー」)の3冠を達成。すでに受賞している「最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」も含めると計5冠を達成した。自身による主要3部門独占は、2012年以来2度目、史上初の快挙となった。

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 スピーチでアデルは、「5年前にこの場に立たせて頂いていたときは、妊娠をしていたことを知りませんでした。賞を頂いた直後に、人生最高のお恵みを受けたことに気がつきました。母になって見失うこともあり、母になることは本当に大変です。(今日)私自身に戻ることができました」と感涙。また、同じ主要三部門にノミネートされたビヨンセに対して、「本当に最高のアルバム。美しく心が打たれる楽曲。私たちはあなたの曲に栄誉を捧げます。黒人の友人に力を与えてくれたのはあなたです」と敬意を表した。

 授賞式では、オープニングで「年間最優秀レコード」と「年間最優秀楽曲」を獲得したヒット曲「ハロー」を歌唱し、登場と共に大歓声が沸き起こった。さらに、昨年12月25日に死去した元ワム!のジョージ・マイケルさんのトリビュートステージで「Fast love」を歌唱。だが、「もう一度やらせてください。最初からやらせてください。ごめんなさい」と歌い直し、歌唱後の大歓声の中、涙ぐみながらの熱唱となった。また「年間最優秀楽曲」受賞時には、トリビュートステージで興奮のあまり放送禁止用語を使用してしまったことに対し、「汚い言葉を使って申し訳ございません」と謝罪した。

 アデルは、2009年の『第51回グラミー賞』で「最優秀新人賞」を受賞。2012年の『第54回グラミー賞』では主要3部門「最優秀アルバム」「最優秀レコード」「最優秀楽曲」を独占したほか、「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」「最優秀短編音楽ビデオ」の最多6冠を獲得。主要3部門独占は、2015年のサム・スミス以来となる。

 このほか日本人では、ピアニスト・内田光子がドイツのソプラノ歌手ドロテア・レシュマンと発表した歌曲アルバム『シューマン&ベルク』が「最優秀クラシック・ヴォーカル・アルバム(ソロ)」部門で受賞。内田も『モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・第24番』で2011年の「最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞」以来、2度目となった。また、音楽家・坂本龍一がドイツの音楽家アルヴァ・ノトとともに手がけた米映画『レヴェナント:蘇えりし者』のサウンドトラックが「最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム」部門で惜しくも受賞を逃した。坂本は、89年に『ラストエンペラー』のテーマ音楽で「最優秀オリジナル映画音楽アルバム」を獲得している。

 同授賞式では、アデルのほか、ブルーノ・マーズジョン・レジェンドメタリカらがパフォーマンスを披露。ダフト・パンクとザ・ウィークエンド、「最優秀新人賞」にノミネートされたマレン・モリスとアリシア・キーズ、同じく「最優秀新人賞」にノミネートされたアンダーソン・パークとア・トライブ・コールド・クエストがコラボレーションした。この模様は、WOWOWで本日午後10時より再放送される。



関連写真

  • 2度目となる主要3部門独占で計5冠を達成したアデル Photo by Getty Images
  • 2度目となる主要3部門独占で計5冠を達成したアデル Photo by Getty Images

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