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アニー賞 ジブリプロデュース『レッドタートル』、押井守監督らが受賞

 アニメ界のアカデミー賞と呼ばれる『第44回アニー賞』の授賞式が現地時間4日、米ロサンゼルスにあるカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校で行われ、米国での上映数が1000館未満の作品などが対象とされるインディペンデント作品賞にスタジオジブリが製作に関わった『レッドタートル ある島の物語』が選ばれた。また、『ゴースト イン ザ シェル/攻殻機動隊』などの作品で知られる押井守監督に、長年のアニメ業界への功績をたたえる「ウィンザー・マッケイ賞」が贈られた。

 アカデミー賞長編アニメーション賞にもノミネートされている『レッドタートル』は、嵐の中を漂流して無人島に流れ着いた男が、島で生活していく中で謎の女性と出会い、その後生まれた子どもと一緒に3人で暮らしていく物語。上映時間80分の中でせりふは一切なく、動物と人の営みがシンプルな背景とともに丁寧に描かれている。

 『第73回アカデミー賞』短編アニメ賞に輝いた『岸辺のふたり』などのマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督がジブリからオファーを受けて監督を務め、構想10年、制作8年の歳月をかけて完成したもの。昨年5月に開催された『第69回カンヌ国際映画祭』でも「ある視点」部門特別賞を受賞している。

 授賞式のスピーチでマイケル監督は、スタジオジブリの高畑勲氏や鈴木敏夫氏の名前を挙げ、感謝を述べていた。



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