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岸井ゆきの、ドラマ初主演 現役音大生の脚本家とタッグ

 女優の岸井ゆきの(24)が4月5日に放送されるフジテレビ系ドラマ『十九歳』(深1:25※地上波ロングバージョン)でテレビドラマ初主演を務めることが、わかった。過去3回実施されてきた『ドラマ甲子園』初代大賞受賞者で音楽大学生の青山ななみさんが脚本を手がける今作で、現在、『レンタルの恋』(TBS)『突然ですが、明日結婚します』の2つのドラマに出演中する注目株・岸井が強力タッグを結成する。

『十九歳』に出演する岸井ゆきの(C)フジテレビ

『十九歳』に出演する岸井ゆきの(C)フジテレビ

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 全国の高校生を対象に脚本募集し、大賞に選ばれた高校生が自らの脚本を演出し、テレビドラマを制作する『ドラマ甲子園』で当時、高校生だった青山さんが執筆したのが『十七歳』。そこから2年と時を経て生まれたのが奔放な母親・浅子(霧島れいか)に反抗する美大生の嬉子(岸井)が、かつて母親が恋心を抱いた男性・青馬(眞島秀和)に惹かれていくさまを描く。

 現役音大生である青山さんの脚本と『昼顔』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』など繊細な心理描写に定評のある高野舞監督、あどけなさが残るなかに大人びた表情がのぞく独特な魅力と演技力を持つ岸井の化学反応に期待が高まる。青山さんは「焼き畑が香るような郷愁ある田舎を舞台に、若い者の混乱と成長をご覧いただければと思います」と力を込める。

 「台本がすごく大人っぽくて、19歳の方が書いているんだと思うと驚きました。私が19歳だった頃とすごく重なって、19歳でしか書けない感じと、少し大人びているけどまだ子ども、という微妙なところがとても美しく描かれていて、この役を演じたい!と強く思いました」とオファーを受けた心境を語る岸井。

 「これから19歳になる人は“こんな風に大人になっていくんだ”というのが見えてくると思いますし、30代、40代の方でも懐かしいな、と感じて頂ける瞬間があるはずです。いろんな感情を思い出したり、昔の記憶に思いを馳せたりしながら、いろいろな世代の方に見ていただきたいです」と呼びかけている。

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