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窪田正孝×北村一輝、ボディガードの“相棒”に NHKドラマで共演

 俳優の窪田正孝北村一輝がバディを組み、民間警備会社のボディガードとして“普通の人々”の身辺警護の最前線を描く新作ドラマ『4号警備』が、4月8日よりNHK総合の土曜ドラマ枠(毎週土曜 後8;15〜8:43)で放送されることが発表された。

4月8日スタートのNHK総合・土曜ドラマ『4号警備』ボディガードでバディを組む窪田正孝(左)と北村一輝(右)

4月8日スタートのNHK総合・土曜ドラマ『4号警備』ボディガードでバディを組む窪田正孝(左)と北村一輝(右)

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 ストーカー、部下や同僚による逆恨み、子どもの連れ去り…有名人やVIPでなくとも、いつ誰から狙われ、脅迫されるかわからない現代。思わぬ危機に見舞われた普通の人々が頼れるのは民間警備会社の“普通の警備員たち”だ。警察のSPではないため、逮捕権限もなければ拳銃も持たない。しかし、クライアントのためなら24時間態勢で、時には身を挺(てい)してでも、命がけで守り抜く。そんな彼らの仕事は、業界内では「4号警備」と呼ばれている。

 窪田が演じるのは、警備会社「ガードキーパーズ」の警備員・朝比奈。普段は明るく、いたって軽いノリの若者だが、身体能力に優れており、もとは警察官。ある“挫折”のために退官し、警備の世界に入った。ある日、「4号警備」を命じられる。一方の北村は、朝比奈の相棒に指名された石丸役。かつては会社社長だったが、警備員になってからは、その慎重すぎる性格ゆえ「臆病者」のレッテルを貼られた男だ。

 「なぜ自分がこんなヤツとコンビを?」と、互いに文句を言う2人はしょっちゅう対立しながらも、さまざまな事情を抱えた人々の身辺警護に挑む。目の見えない男性、ブラック企業の社長、市長選に立候補した主婦など。クライアントたちの生き様に触れ、朝比奈と石丸も自身の過去と向き合っていく。「人を守るって、一体何だろう?」。小さな気づきの先にあるのは、希望か、それとも絶望か。

 朝比奈と石丸が出会うストーカー被害に悩まされている女性・上野役に『とと姉ちゃん』に出演していた阿部純子。ある狙いがあって2人を組ませた上司の池山役に片岡鶴太郎。警備会社の2代目、女社長・本田役に木村多江。ほかに、濱田マリ高木渉、神戸浩、久保田紗友麿赤児、各話ゲストに水橋研二、小沢一敬スピードワゴン)、高橋光臣伊藤蘭などが出演する。

 脚本は、消防士の活躍を描いた『ボーダーライン』(同局)や嵐・松本潤が主演した『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS)などを手掛けた宇田学が担当する。

 なお、NHKの土曜ドラマ枠は、2016年に放送された作品を見ると『スニッファー 嗅覚捜査官』(後10:00〜)、『夏目漱石の妻』(後9:00〜)、『トットてれび』(後8:15〜)と、名作ぞろいだったが、放送時間はマチマチ。新年度第1弾となる『4号警備』から「夜8時台にリニューアル」を掲げている。

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