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ダイナマイト・トミー&近藤庸行氏がタッグ トゥラブの新曲MV公開

 ロックバンド・DIR EN GREYのエグゼクティブ・プロデューサーとして知られるダイナマイト・トミーと、ビジュアル系ロックPVの鬼才・近藤庸行氏が、美少女7人組アイドルグループ「トゥ・ラブ・トゥ・スウィート・バレット」(通称=トゥラブ)の新曲「そこで叫んで私に教えてほしい」のミュージックビデオ(MV)を手がけていることが、わかった。

トゥ・ラブ・トゥ・スウィート・バレット

トゥ・ラブ・トゥ・スウィート・バレット

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 近藤氏は、2006年に米MTVの人気番組『ヘッドバンガーズ・ボール』の「トップ25メタル・ビデオ」で、日本人として初めてノミネートされグランプリを受賞し、08年には視聴者投票で1位を獲得。英国でも音楽サイト『Gigwise』でビョークのMVとともに選出されるなど、映像監督として世界的に評価されてきた。

 一方、トミーはかつて、X JAPANYOSHIKIと常に比較され、現在はDIR EN GREYやMERRYなど十数組のロックバンドを手がけるなどビジュアル系ロックシーンの基礎を築き上げ、今や世界のミュージックシーンから注目される。

 今回2人は、トミーがプロデュースで、15年8月19日に愛と平和の伝道師のキャッチフレーズでデビューした平均年齢17歳の、アキバ系の正統派美少女アイドルとして人気のトゥラブのMVを制作。今回のタッグに関係者も「ビジュアル系とアイドルとの異色のコラボレーション」と話す。

 MVのイメージは「白」で、白の持つ空虚感と無機質イメージを強調して描いている。「白い部屋で膝を抱えて囁(ささや)いているイメージが基本コンセプト」と説明する近藤氏は「スローモーション撮影を多用し、被写界深度は浅くした」とコメント。プロデュースするトミーも「映像はもちろん、音楽にもクオリティーも求め、究極の美少女アイドル・グループとして衝撃を与えていきたい」と語っている。

【限定公開中】
https://youtube.com/watch?v=ZEkrZ2ZY__g

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