人気アイドルグループ・乃木坂46の松村沙友理と若月佑美が27日、都内で行われた『食神さまの不思議なレストラン展』（1月28日〜5月21日）記者発表会に出席した。この日“和食”をテーマとした展覧会にちなみ、松村はピンク、若月は水色の着物姿を披露。会場に華を添えたが、若月は「私たちが普段から着てないので着られてる感がある」と恐縮していた。

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　日本橋・兜町・茅場町アートプロジェクトの一環として開催される同イベントは世界から見た和食を通して日本の食文化を知ることをコンセプトに、デジタルアートによって五感を使った和食の世界を楽しむことができる。

　穀物・食物の神様であった「宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）』が使役したというキツネ（ウカ）としてガイド役のボイスキャストを務めた2人。若月は「ラジオとかはやらせてもらうんですけど、せりふっぽいことを言うことがなかったので緊張した」と振り返り、松村は「同じせりふを言って、同じ役だけど、若（若月）は普段から真面目なので真面目な感じで、私はおバカっぽいウカちゃんになっています」と違いを紹介。

　報道陣から「どっちの方がカワイイ？」と尋ねられ「正直、松村さんだと思います」と若月から譲られた松村は、「まぁかわいさで言ったら…（私）」と自画自賛して笑いを誘った。その場で実際のせりふを生披露してみせると、同席した歌舞伎俳優・片岡愛之助も「いいじゃないですか。それぞれ個性がある方が聞いていて楽しい」と感心していた。

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