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黒島結菜、主演ドラマで料理に挑戦 『東京すみっこごはん』連ドラ化

 女優の黒島結菜(19)が、WOWOWの『連続ドラマW 東京すみっこごはん』(5月スタート、毎週土曜 後10:00)に主演することが26日、わかった。電撃小説大賞からデビューした成田名璃子氏の同名小説(光文社文庫)が原作。幼い頃に両親を失い、孤独を抱えつつ周りに合わせるように、うつむきがちに生きてきた主人公の女子高生・沢渡楓が、とある一軒家に集うさまざまな人々、その成り立ちの秘密に触れて、大人へと成長していく姿を描く。

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 東京・下町のとある商店街の路地裏に佇む古い木造一軒家。扉に「すみっこごはん」と書かれたこの家には、年齢も性別も職業も異なる人々が集い、くじを引いて当番になった人が受け継がれてきたレシピ通りに料理を作り、皆で食べる“共同台所”があった。

 孤独を抱えた女子高生、家庭を失いつつある主婦、LGBTを親に告白できない弁当屋の息子、故郷から逃げ出したボクサー、結婚に焦るアラサー女性研究者…ワケありの人々が巻き起こすドラマを通して明らかになる「すみっこごはん」の秘密とは? 「どんなにつらい時でもおいしいものを食べていればきっとなんとかなる」。「すみっこごはん」の成り立ち、レシピにはある女性の願いと祈りが込められていた。

 本作を読んで、黒島は「おいしいものは人を笑顔にするんだなということを最初に感じました。『すみっこごはん』に集まる人たちは、自分に自信がなかったり悩みを持っていたりします。それでも真っ直ぐに喜びや悲しみと向き合って生きている姿に、私もそうやって生きていくべきだと心を動かされました」とコメントしている。

 監督は、映画『しあわせのパン』『繕い裁つ人』などの作品で市井に生きる人々の真摯(しんし)な心情を繊細に描き出してきた三島有紀子氏。脚本は、連続テレビ小説『マッサン』や『ダブルフェイス』(WOWOW/TBS)などの羽原大介氏が担当する。原作者の成田氏は「いざ台本を拝読してみると、すみっこごはんの世界観を継承しながら、原作にはないドラマオリジナルの登場人物やエピソードで物語に深みと広がりを与えていただいており、何?も泣くことに。映像化が待ち遠しいです」と期待を寄せている。

 ドラマの大きなみどころの一つは、もちろん「ごはん」。1人の女性の思いが宿るレシピから作られていく素朴ながらも味わい豊かな料理の数々を、画面越しに目で味わうことができる。黒島は「お料理するシーンがたくさんあります。鰹節を削ったり、昔ながらの調理法で作ることが多く、初めての経験なので楽しみです」。物語の鍵となるおいしい味噌汁を作るために、あるおまじない(?)を交えて奮闘する彼女の姿にも注目だ。

 “ごはん”といえば、「ここ最近1人でごはんを食べることができず、友達を誘ってごはんを食べるか、食べないで早く寝ることが多くなっています。1人でごはんを食べることは平気だったのですが、なぜかおいしいものを1人で食べても、寂しいという気持ちが勝ってしまう。それは、誰かと食べるおいしいごはんの味というものを知ってしまったからだと感じています」と話す黒島。

 しかし、世の中には「孤食(こしょく)」という言葉が生まれるほど、1人で食事を摂ることが日常化している人は多い。「このドラマでは、誰と食べるかではなく“おいしいものはおいしい"ということも伝えたいです。私自身このドラマを通して、"ごはん"というものを深く知る良いきっかけになればと思っています」と頼もしげに語っていた。



関連写真

  • 『連続ドラマW 東京すみっこごはん』(5月スタート)主演の黒島結菜(C)WOWOW
  • WOWOWで連続ドラマ化される成田名璃子氏の『東京すみっこごはん』1(光文社文庫)
  • WOWOWで連続ドラマ化される成田名璃子氏の『東京すみっこごはん』2(光文社文庫)

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