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カルーセル麻紀、日活ロマンポルノ監督デビューに意欲「男とは違った目線で…」

 ニューハーフタレントのカルーセル麻紀(74)が、このほど都内スタジオで4月4日にリリースされる『ロマンポルノ45周年記念・HDリマスター版 カルーセル麻紀 夜は私を濡らす』の音声特典のコメンタリー収録を行った。


カルーセル麻紀 (C)ORICON NewS inc.

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 1971年に製作を開始した「日活ロマンポルノ」が生誕45周年を迎え、新作製作とクラシック作品の活性化をあわせた横断的な「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」をスタート。4月4日には、第1弾となる16タイトルをリリース。そのなかで、カルーセルの日活ロマンポルノ初主演作となる映画『夜は私を濡らす』(1974年公開 価格:3000円(税抜) 発売元:日活株式会社 販売元:ハピネット)が初ソフト化となる。

 やくざなひもと手を切り、会社員を恋人に持った彫り物師の娘と、それを取り巻く男たちの生きざまを描いた同作。数十年ぶりに改めて鑑賞し、コメンタリーを収録したカルーセルは「ところどころしか覚えていなかった」と笑いながら「ずっと芝居をやっていて演技をすることに目覚めた時期だと思う。何度もアザを作った」と懐かしそうに回顧した。

 ソフト化されることには「うれしいですよ。あの時代に戻りたいですよ、顔にシワがない時代にね(笑)」と喜んだ。ハードなストーリー、演出が見どころの一つだが「あれは実録に近いですよ。映画以上の修羅場も何度かありますよ」と不敵にほほ笑み「今はテレビでも禁止用語ばっかりでつまらない!」と、しがらみの多い現代の映像表現にも喝を入れた。

 一方で「日活ロマンポルノでメガホンを取る可能性は?」と問うと「ちょっとやってみたい」と意欲的。「男とは違った目線で、女が女をきれいに撮るような。でも周りにちゃんとした人がいないとできないと思う」と想像を膨らませ「でも(メガホンを取ったら)男の部分が出ちゃうかも」と冗談交じりに話していた。

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  • カルーセル麻紀 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ロマンポルノ45周年記念・HDリマスター版 カルーセル麻紀 夜は私を濡らす』が4月4日にリリース
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