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窪塚洋介&浅野忠信、舞台あいさつで“べた褒め”合戦

 俳優の窪塚洋介浅野忠信らが21日、都内で行われた映画『沈黙-サイレンス-』の初日舞台あいさつに出席した。

映画『沈黙-サイレンス-』の初日舞台あいさつに出席した(左から)浅野忠信、窪塚洋介 (C)ORICON NewS inc.

映画『沈黙-サイレンス-』の初日舞台あいさつに出席した(左から)浅野忠信、窪塚洋介 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、遠藤周作さんの小説『沈黙』を、『タクシー・ドライバー』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などで知られるマーティン・スコセッシ監督が映画化。キリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる江戸時代初期の日本を舞台に、来日した宣教師の衝撃の体験を描き出す。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドが宣教師を演じ、日本からは窪塚、浅野、イッセー尾形塚本晋也小松菜奈加瀬亮が参加した。

 スコセッシ監督のもと、日本人信徒のキチジロー役を熱演した窪塚は、ひと足早く完成版を鑑賞し「僕がよりピュアに見えるシーンや、涙を見せて慟哭(どうこく)するようなシーンはあえて使ってない」と、派手な演技がことごとくカットされていたと告白。

 「自分の演技をハリウッドでアピールするチャンスだという感覚になっていたわけじゃないけど、そういう部分もあったかもしれない」と自己分析しながら「毎日、監督に乗せられて、手のひらで踊らされて帰ってきたんです。役者を乗せることが骨身にしみついている方なんだなと。驚愕というか、あの人は偉大なんだなと改めて思いました」と感嘆の声を漏らした。

 共演した浅野は、窪塚の好演ぶりについて「映画を観てキチジローの大ファン。いつもいいなと思っていた」と絶賛。窪塚も「僕も家で(浅野の役を)マネしてました。ついマネたくなるローボイスだったので」と返し、笑顔を交わしていた。

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  • 映画『沈黙-サイレンス-』の初日舞台あいさつに出席した(左から)浅野忠信、窪塚洋介 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『沈黙-サイレンス-』の初日舞台あいさつに出席した(左から)塚本晋也、浅野忠信、窪塚洋介、小松菜奈、イッセー尾形 (C)ORICON NewS inc.
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