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T・バートン監督、新作に登場する“屋敷”の魅力語る 原作者も太鼓判

 映画『アリス・イン・ワンダーランド』、『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるティム・バートン監督の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』(2月3日公開)の特別映像が19日、ORICON NEWSに到着した。作品の舞台となる屋敷について、バートン監督らがその魅力を語っている。

『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』の特別映像が公開 (C)2016 Twentieth Century Fox

『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』の特別映像が公開 (C)2016 Twentieth Century Fox

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 原作は、2011年に出版され、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストのトップに何年も居座り続けたランサム・リグズの小説『ハヤブサが守る家』。同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密の屋敷を訪れたごく普通のアメリカ人少年ジェイクが、ミステリアスな女主人ミス・ペレグリンと心を通わせ、ありのままの自分と驚くべき宿命を受け入れて、成長していく姿を映し出す。

 舞台となる屋敷は、ベルギーのアントワープ近くにあるトレンホフという城が使われた。最適な家を求めて世界中を探し回り、もともとは有名なビスケット・メーカーが所有してトレンホフを見つけた。

 バートン監督は「ちょっと古臭く見えたが、奇妙なこどもたちの家には、合っている気がした」と話し、奇妙な人たちの家にふさわしい“人格”が備わっている点が気に入っている様子。

 ミス・ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンも「あの家に着いて、すぐ思ったわ。“いいわね、ここはミス・ペレグリンが住めるような家だわ”って」と同調し、原作者のリグズ氏も「まるで、自分の本のページの中に足を踏み入れたようだと思った。それに、ティムが実物大の遊び場で喜ぶ子供のように飛び回っているところを見て、またも現実離れした感覚を味わったよ!」とコメントしている。

 到着した映像では、ミス・ペレグリンがハヤブサに変身できる能力を持つことから、屋敷に追加した鳥かごのような温室も確認できる。

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