俳優の生田斗真が18日、都内で行われた主演映画『彼らが本気で編むときは、』(2月25日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。同作でトランスジェンダーの女性役を熱演した生田は「(脚本を読んで)絶対にやりたいとすぐに確信した」と並々ならぬ思い入れで臨みながらも「俳優人生のなかで一番苦労した役」としみじみ振り返った。 同作は『かもめ食堂』『めがね』を手掛けた荻上直子監督がメガホンを取ったオリジナル作品。優しさに満ちたトランスジェンダーの女性・リンコ(生田)と彼女の心の美しさに惹かれ全てを受け入れた恋人のマキオ(桐谷健太)、そしてそんな2人の前に現れた愛を知らない孤独な少女・トモ(柿原りんか)が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日間を描いた。
2017/01/18