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トニセン、少年隊「まいったネ 今夜」を完全カバー 『The Covers』初出演

 NHK・BSプレミアムで放送中の『The Covers(カバーズ)』(毎週月曜 後11:15〜11:45)にV6坂本昌行長野博井ノ原快彦によるユニット・20th Centuryが初出演する。ゲストアーティストが影響を受けた曲や、思い出深い曲を新たなアレンジでカバーし、その楽曲の魅力を再発見する音楽番組。今回、山口百恵の「絶体絶命」(1978年)と少年隊の「まいったネ 今夜」(89年)の2曲を生バンドの演奏で披露する。

 「絶体絶命」は、3人にとって、15年前に“ある共通の思い出”があるという、因縁の1曲。作詞・阿木燿子、作曲・宇崎竜童、男性1人と女性2人の三角関係がモチーフになっている。今回3人は、この曲の物語性を体現すべく、まさに男性1人と女性2人のパートを歌い分け、それぞれが役を演じきる形でパフォーマンス。2人の女性を魅了する男役は誰が担当するのか? 当時の振付の一部もカバーし、トニセンが大人の迫力たっぷりに昭和の名曲を蘇らせる。

 収録では、15年前に果たせなかった思いを乗せて、リベンジのつもりで挑んだという。パフォーマンス後、本人たちは「なかなかのカオスですね」と笑いを誘ったが、MCのリリー・フランキーは「トニセンならではの、すばらしいミュージカル風エンターテインメントだった」「場数を踏んできた人たちの迫力があった」と大絶賛していた。トークでは、思い出のエピソードとともに「実際に、この曲に描かれるような“三角関係の修羅場”に直面したらどうする?」という話題で盛り上がり、もう一人のMC・仲里依紗の答えに一同が驚愕する場面も。

 「まいったネ 今夜」は、デビュー前に少年隊のバックダンサーや付き人をしていたトニセンにとって、とても思い入れの深い1曲。坂本は東山紀之、長野は植草克秀の付き人を経験、井ノ原は錦織一清に恩義があるという。それぞれが語る“少年隊の先輩像”にMCの2人も大感動。リリーは「いまからでも東山さんの付き人をして勉強したい」とうなったほどだった。

 今回は、それぞれがお世話になった先輩のパートを、歌、ダンスともに完全カバーで披露。番組用に楽曲をアレンジしたのは、編曲家・船山基紀氏。少年隊からSexy Zoneまで歴代のジャニーズグループの編曲や、中島みゆきの「悪女」、五輪真弓の「恋人よ」など、数々の名曲のアレンジで知られる。今回は、オリジナルにはなかったアカペラパートを入れ込むなど、ほかでは見られない贅沢なアレンジに仕上がっており、トニセンの魅力を存分に引き出す。

 さらに、KIRINJI堀込高樹が作詞を手がけた、トニセンの最新オリジナル曲「不惑」も披露。全員が40代になり、彼らの等身大の姿や、いまの思いが歌われている。今回は、番組ならではのアレンジで、アコースティックなバンドに囲まれ、3人が内向きに座って丁寧に歌い上げる。リリーは「歌詞を見ているだけで泣きそう」と、心に響いたようだ。

 楽曲にまつわるエピソードのほかにも、山口百恵さんの当時のキャッチフレーズにまつわる話から、ジャニーズの先輩グループのキャッチフレーズで盛り上がったり、3人の関係性が垣間見えたり、トークパートも爆笑の嵐で充実。収録後、リリーは「とっても人の気持ちを楽にしてくれる3人」とトニセンの人柄に惚れぼれしていた。



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