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ジブリ美術館、来館者1000万人到達 宮崎駿監督初のCGアニメも「今年中には」

 東京・三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」で14日午前11時半過ぎ、来館者が通算1000万人目を迎えた。ちょうど1000万人目を含む4人の家族連れは、初めて同館を訪れたという大阪市の永田晃生さん(37)一家。清原慶子三鷹市長と中島清文館長から花束やトトロのぬいぐるみなどの記念品を受け取った永田さんの妻・祐子さんは「大雪警報が出ている中、頑張って出かけてよかった」と笑顔を見せていた。

 実央(みよ)ちゃん(6)と晃士(あきと)くん(3)の2人の子どもたちは、報道陣に囲まれびっくりしていたが、実央ちゃんは「アリエッティ」、晃士くんは「ポニョ」を好きなキャラクターとして挙げていた。晃生さんと祐子さんは『天空の城ラピュタ』世代。「家でDVDを観まくっています。一番観るのは『となりのトトロ』です」と話していた。

 同館では、来館者が安全に、快適に過ごせるように、開館当初から1日4回、時間指定のチケット制とし、1日最大2400人に制限してきた。中島館長は「来館者の方にはご不便をおかけしている。それにもかかわらず、15年間、きょうもですが、毎日、チケットの完売が続いているのは、奇跡的なこと。当初はこんなにも満館が続くとは思っていなかったですし、スタジオジブリ作品を、三鷹の森ジブリ美術館を応援して、愛してくれている人たちに感謝の思いしかない」と頭を垂れ、「これからもいきいきと、キラキラしたジブリ美術館にしてきいきたい」と誓った。

 一昨日、中島館長は同館の館主でもある宮崎駿監督のもとを訪れ、間もなく1000万人に達することを報告。宮崎監督も「うれしい。どうもありがとうございます」と喜んでいたという。

 現在、宮崎監督は、ジブリ美術館で上映するオリジナル短編アニメーションを、自身初となるCGで制作している。タイトルは『毛虫のボロ』。生まれたばかりの毛虫のボロが初めて世界を見る冒険物語。中島館長は「1年前には完成しているはずだった(笑)。遅々として、進んでいます(笑)。今年中には、皆さんにご覧いただけると思います」と進捗状況を伝えた。

 清原市長は「毎年、必ず新しい企画展を考えてくださって、リピーターの方も新しい魅力を発見できるところがすばらしい」と話していた。

 同館は2001年に開館。03年4月3日に来館者100万人を突破。昨年、大規模なリニューアルを行っている。



関連写真

  • 「ジブリ美術館」来館者が1000万人到達=(左から)中島清文館長、 永田さんご一家、清原慶子三鷹市長(C)ORICON NewS inc.
  • 「ジブリ美術館」1000万人目の来館者を迎える瞬間 (C)ORICON NewS inc.

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