お笑い芸人の千原ジュニアが11日、大阪・関西テレビ本社で取材に応じ、お金をめぐる“普通にいい”話を披露した。同局で2010年から制作・放送しているミナミの金貸し・萬田銀次郎が主人公のドラマ・映画『新・ミナミの帝王』に主演するジュニアは、知り合いから多額の金を貸してほしいと頼まれた過去を告白。悩んだ末、“貸して縁を切る”か“貸さずに付き合いを続けていく”のか二者択一を迫ったという。 翌日、相手から「今後もいままで通り頼むわ」と電話がかかってきたと言い、「“おお”って返したんですけど、内心“よかった〜”って」と安どしたという。また、芸人として売れる前、アルバイトをしていた大阪の寿司屋で、店長が残った寿司を“まかない”代わりにくれたと言い、「売れていない芸人に対してこんなに寛容な街はない」と、大阪の人の温かさに救われたエピソードを話した。
2017/01/11