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【直虎】亀之丞ゆかりの「青葉の笛」 展覧会へ初出品

 8日にNHKでスタートした大河ドラマ『おんな城主 直虎』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に合わせて『特別展 戦国!井伊直虎から直政へ』が、全国3会場(東京都江戸東京博物館、静岡県立美術館、彦根城博物館)で開催される。展示物の目玉として、ドラマ第1回で亀之丞(のちの直親)が吹いた笛のモチーフとなった「青葉の笛」(浜松市・寺野六所神社所蔵)の出品が決定。同神社以外で公開されるのは、初めてとなる。

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 2017年大河ドラマの主人公・井伊直虎は、女優の柴咲コウが演じる。戦国時代に女性でありながら家督を継ぎ、幼い世継ぎの命を守ってたくましく生き延び、その後の発展の礎を築いていく。

 同展では、直虎の波乱に満ちた生涯を軸に、駿河の今川、甲斐の武田、三河の徳川と3つの大国に囲まれた井伊氏が、遠江(とおとうみ)の領主として、繰り返される謀略や戦いの中でどのように乱世を生き延びたのか、同時代に生きた戦国武将や周辺の人物を通して浮き彫りにする。

 直虎に養育され、家康の家臣となった直政は、小牧・長久手の戦いや関が原の戦いなどで武功をあげ、のちに「徳川四天王」と称されるほど、家康の天下統一事業に重要な役割を果たした。直政の彦根藩井伊家創設にいたる道のりを、井伊家に受け継がれた貴重な美術品・古文書などから紹介する。

 「青葉の笛」は、竹を八等分して、再び組み合わせた合竹で作られた全長33センチ、黒漆塗の横笛。弘治元年(1555年)、直虎のいいなずけだった直親(亀之丞)が身を隠していた信濃から井伊谷へ戻る途中、寺野の地に逗留し、寄進したと伝わる。およそ460年もの長きにわたり、地域で大切に受け継がれてきた。4年に1度だけ、同神社の祭礼で一般公開されるのみだった。

 また、直虎の花押が入った唯一の書状(蜂前神社所蔵 浜松市博物館保管)の出品も決定。直虎が今川家臣関口氏経(うじつね)と連名で祝田(ほうだ)の神官と本百姓への徳政令発動を伝える書状で、こちらも貴重な機会となる。

■開催スケジュール
東京展 7月4日〜8月6日
静岡展 8月14日〜10月12日
彦根展 10月21日〜11月28日



関連写真

  • 静岡県浜松市・寺野六所神社所蔵、井伊直親ゆかりの笛「青葉の笛」、『特別展 戦国!井伊直虎から直政へ』出品へ
  • NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第1回より。亀之丞(藤本哉汰)が笛を奏でるシーン(C)NHK
  • 「直虎」の花押が入った唯一の書状、関口氏経連署状(鉢前神社所蔵 浜松市博物館保管)が『特別展 戦国!井伊直虎から直政へ』に出品決定

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