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内村光良、米アニメの吹き替え初挑戦 歌声も披露「ちょっと恥ずかしい」

 お笑いコンビ・ウッチャンナンチャン内村光良(52)が、米アニメーション映画『SING/シング』(3月17日公開)で、ハリウッド映画の吹き替え声優に初挑戦することが10日、わかった。フランク・シナトラレディー・ガガら有名アーティストたちが楽曲提供し、キャラクターの声優を務める俳優たちが歌声を披露することでも話題の作品。内村は見た目もどこか似ているコアラの主人公バスター・ムーン役を務め、メインで歌うシーンはないものの「僕も少しだけ歌います。全国で流れると思うと、とっても恥ずかしいですが(笑)」とコメントしている。

『SING/シング』で見た目も似ている(?)バスター・ムーンの日本語吹き替え声優を務める内村光良 (C)Universal Studios. 

『SING/シング』で見た目も似ている(?)バスター・ムーンの日本語吹き替え声優を務める内村光良 (C)Universal Studios. 

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 同作は、『ミニオンズ』や『ペット』を生み出した、ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・エンターテインメントのスタッフによる新作アニメ。英語版では、オスカー俳優のマシュー・マコノヒーリース・ウィザースプーンスカーレット・ヨハンソン、トリー・ケリーらが共演し、歌声を披露している。

 内村が演じるのは、取り壊し寸前の劇場支配人バスター。かつての栄光を取り戻すため、歌のオーディション開催を思いつく。出演者への演出のためにカーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイ・ビー」を口ずさむシーンが登場する。

 元々好きだったというマコノヒーと同じバスター役を任された内村は「彼と同じ役をやると思うと緊張します。収録ブースにこもって映像を観ながら気持ちを込めて声を吹き込む難しさを痛感しました」と苦労も。「いろんな出来事が起こるんですが、『どん底まで落ちたら、後は這い上がるしかないじゃん!』というポジティブさが仲間を引き付けていく、吸引力を持っているキャラクターです。とにかく楽観的で、なんとかなるさ! という気持ちが根底にある部分は自分と共通する点です」と親近感を寄せている。

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  • 『SING/シング』で見た目も似ている(?)バスター・ムーンの日本語吹き替え声優を務める内村光良 (C)Universal Studios. 
  • アフレコの模様 (C)Universal Studios. 

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