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BugLugボーカル一聖、重症頭部外傷から8ヶ月ぶりステージ復帰

 奇跡の復活だ! 重症頭部外傷などで緊急手術を受け療養中だった5人組ビジュアル系ロックバンド・BugLugのボーカル・一聖が7日、東京ドームシティホールで行われたレーベル「レジスター・レコーズ」の新春イベント『治外法権・新春だよ全員集合!!2017』で8ヶ月ぶりにステージ復帰を果たした。関係者によると一聖は現在も完全復帰を目指し自宅静養でリハビリ中だというが、今回は「心配をかけてきたファンに元気な姿を見せたい」という本人の希望でステージに立ち、初の日本武道館公演も発表した。

 一聖は昨年5月7日、事務所関係者との打ち合わせの後に入った東京・渋谷区内の飲食店の階段で足を滑らせ転落、頭部を強打した。すぐに救急車で都内の病院に救急搬送され、数時間にも及ぶ緊急オペを行った。事故当時は「命には別状はない」としていたが「重症頭部外傷」と診断された。術後の経過も多難で「意識が完全には回復せず、会話もできない状態だった」とい、集中治療室から出られず「親族のみしか面会が出来ない日が続いた」という。

 そんな一聖が中心的な存在として所属するBugLugは2009年、シルエットで顔を隠すという奇抜な手法でデビューして話題に。これまでに16枚のシングルを出し、活躍が注目されるグループとして数えられていた。一聖自身の人気もうなぎ上りで、数多いV系バンドの中でも熱狂的なファンも多いだけに、残されたメンバーは「一聖が悔しがるぐらいにカッコいいステージにする。それがきっと今後のBugLugにとって大きな財産になる」と、活動を続けてきた。

 メンバーの力強いバックアップやファンからの声援に励まされる中、最先端医療で治療を受けてきた結果、昨秋には歩行が出来るまで回復、その後は自宅療養をしながらバンド復帰を目指してきた。

 この日はBugLugのほか、DOG inTheパラレルワールドオーケストラやBlu-BiLLioNなど、同レーベルに所属するビジュアル系の個性派ロックバンドが多数出演。BugLugのライブステージ全7曲中最後の曲のイントロで一聖が登場すると、客席からは悲鳴に近い歓声が沸き上がり予期しなかったサプライズに会場には号泣するファンも多く見られた。

<「タイムマシーンなど燃やしてしまおう」 世の中を敵にまわそうものでも 今を守る為君を守る為 こんな世界さえ愛し抜く為に>

 一聖が選んだ曲は自ら書き下ろした「TIME MACHINE」だった。生死を彷徨った8ヶ月の思いを詰め込んだ曲を終えると、自らファンに初の日本武道館公演開催を報告。しかも、事故からちょうど1年後の5月7日に開催が決まった。一聖の復活、そして武道館公演というお年玉にファンも大喜びだった。



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  • 復活を遂げたBugLugの一聖
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