女優の篠原涼子が9日、都内で行われた11日放送の読売テレビ・日本テレビ系スペシャルドラマ『愛を乞うひと』(後9:00)の完成披露試写会に出席した。劇中では虐待を加える母親・豊子と、その娘が成長した姿・照恵を一人二役で熱演。2人が対峙するシーンでは現代の豊子として老け顔メイクも披露しているが「げんなりました…あ〜あ、私はこんな顔になっちゃうんだって」と鏡の中の自分に衝撃を受けたようで「ちょっとショックでしたね」と苦笑しながら本音を漏らした。
同ドラマは1998年に映画化(主演・原田美枝子)もされた下田治美氏の小説をもとに、昨年12月27日には文部科学省より社会教育(教養)青年・成人向きとして選定を受けた。幼少期に虐待を受けた女性が、数十年の年月を経てその記憶と向き合っていく母娘の形を問う愛の物語を描く。
自身も8歳と4歳の男児の母である篠原は「成長してても手がかかってイライラすることもある」と告白。「自分のことを自分でするということがなかなかできないので、そういうところを一生懸命伝えてます」と子育ての苦労を明かしつつ、「子どもがこんなお母さんと結婚したいと思ってくれるような母親になりたい」と前向きに語った。
舞台あいさつには幼少期の照恵を演じた子役の鈴木梨央もスペシャルゲストとして登場。劇中では篠原演じる豊子から凄惨な虐待を受けるシーンにも果敢に挑み、「憧れの篠原さんと体当たりの演技ができてよかった」と尊敬の眼差し。演技では鈴木を殴ったり蹴ったりの繰り返しだった篠原は「作り話じゃないよね…? 本当に憧れてる?」と半信半疑の様子ながらも、屈託ない鈴木の笑顔に安堵していた。
同ドラマは1998年に映画化(主演・原田美枝子)もされた下田治美氏の小説をもとに、昨年12月27日には文部科学省より社会教育(教養)青年・成人向きとして選定を受けた。幼少期に虐待を受けた女性が、数十年の年月を経てその記憶と向き合っていく母娘の形を問う愛の物語を描く。
自身も8歳と4歳の男児の母である篠原は「成長してても手がかかってイライラすることもある」と告白。「自分のことを自分でするということがなかなかできないので、そういうところを一生懸命伝えてます」と子育ての苦労を明かしつつ、「子どもがこんなお母さんと結婚したいと思ってくれるような母親になりたい」と前向きに語った。
舞台あいさつには幼少期の照恵を演じた子役の鈴木梨央もスペシャルゲストとして登場。劇中では篠原演じる豊子から凄惨な虐待を受けるシーンにも果敢に挑み、「憧れの篠原さんと体当たりの演技ができてよかった」と尊敬の眼差し。演技では鈴木を殴ったり蹴ったりの繰り返しだった篠原は「作り話じゃないよね…? 本当に憧れてる?」と半信半疑の様子ながらも、屈託ない鈴木の笑顔に安堵していた。
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2017/01/09