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PIERROT11年ぶり本格復活! DIR EN GREYと異色プロジェクト始動

 2006年4月に解散したビジュアル系ロックバンド・PIERROT(ピエロ)が、人気ロックバンド・DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)と組み、14年の再結成以来のプロジェクトを開始することが12月31日、わかった。関係者は「これまでにはないビッグプロジェクト」と鼻息荒く、V系ファンにとって大きな期待が寄せられる。

 PIERROTは95年、ボーカルのキリトを中心にアイジ、潤、KOHTA、TAKEOの5人で始動。98年のメジャーデビューの翌年には、当時としてはデビュー最短で東京・日本武道館公演を成功させ話題に。さらに米ロックバンドのマリリン・マンソンやメガデス、ミスフィッツなどとも異色のコラボレーションを繰り広げた。

 その後もアリーナ級会場でのライブを繰り広げファンを増やしていったが、06年4月2日の東京・日比谷野外音楽堂でのライブを最後に突如、解散を発表。解散コンサートも明確な説明もしないままファンの前から姿を消し、ロック業界では「現在のロックシーンを牽引する数多くのバンドにも影響を与えてきた存在だった」と悔やむ声が多かった。

 その後はキリトとKOHTA、TAKEOが新バンドAngelo、アイジと潤も他のバンドに加入してそれぞれの活動を続けてきたが14年10月、さいたまスーパーアリーナで2daysのライブを突然に敢行し、ファンを熱狂させていた。その解散から11年目の今年、新たな活動を開始することが明らかになった。その活動は人気ロックバンドとのスペシャル・プロジェクトを組んでの再開だという。

 「世の中の矛盾や人のエゴから発生するあらゆる痛みを世に伝える」ことをコンセプトに結成した5人組、DIR EN GREYは今年、結成20年目を迎える。インディーズ時代からライブ中心の活動を続け、ビジュアル系ロックの雄として圧倒的な人気を誇る。

 06年以降は活動の範囲を世界に広げ、アジアはもちろん全米やヨーロッパなどでも活動を展開、英老舗ロック誌『KERRANG!』では表紙にボーカルの京が日本人アーティストとして初めて登場し大きな話題を呼んだ。また、米ビルボード誌では「異色の日本人ロックグループ」として異例の大特集もされている。

 V系バンドに詳しい音楽関係者によると「PIERROTとDIR EN GREYは、かつてはライバル関係にあるバンドで人気を二分していた」とした上で「ビジュアル系の世界では、両者が組むなんて想像出来なかった。そういった意味では、どんな形のプロジェクトになるのか大いに気になる。両者とも海外での評価が高いので、内容によっては日本以上に欧米や欧州などから注目が集まるのではないか」と言う。

 プロジェクトの詳細は今後、随時公式サイトなどで発表される予定で続報が待たれる。



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