「笑う門には福来る」という言葉があるように、新年から初笑いでにぎやかにいきたいもの。そんなニーズに応えるように放送されてきた『爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)が、今年で50周年を迎えた。NHKも新年は各地の演芸場と中継をつなぎ、若手からベテランまでのネタを堪能できる番組を提供してきた。一方で、レギュラー放送のネタ番組やコント番組が減少しているという現実もある。そこで、今回は『オンバト+』や『松本人志のコントMHK』などを手がけた松井修平氏(NHK)と『ヒットパレード』の演出・チーフプロデューサー・藪木健太郎氏(フジテレビ)による“局の垣根を超えた対談”を行い、ネタ番組の今とこれからについて語ってもらった。■ネタ番組はなぜ減った? 視聴率との狭間で抱えるジレンマ
2017/01/01