■『第67回紅白歌合戦』リハーサル2日目（29日、東京・渋谷 NHKホール）
　初の紅組司会を務める女優の有村架純と白組司会の嵐・相葉雅紀は、昨年放送のフジテレビ系“月9”ドラマ『ようこそ、わが家へ』で兄妹役として共演しており、総合司会の武田真一アナとともに“三人四脚”で紅白成功を誓った。

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　嵐のようなフラッシュの数に「すごいびっくりしました」と驚いた有村。初の大役に初々しく意気込みながら「相葉さんは責任感が強くて、気を遣ってくれる。私も頑張らなきゃと思わせてくれる存在」と全幅の信頼を寄せつつ「相葉さんばかりに任せてしんどい思いをさせられない」と気合を込めた。

　有村から「一緒に頑張っていけたらいいな」とほほ笑みかけられた相葉は「妹役をやってもらっていたので、その時の空気感が蘇った」と“再共演”を楽しんでいる様子。紅白の先輩として有村へ「衣装の着替えもあるし、最初は袴と着物だからご飯の時間は気をつけたほうがいい。直前まで食べるとお腹が膨れて苦しくなるから」とアドバイスした。

　有村は不安要素として本番中の早着替えの挙げ「5分とかの間で全部着替えなきゃいけない」と心配顔。嵐のコンサートなどで幾度となく早着替えを行ってきた相葉が「5分は時間ありすぎ。嵐レベルになると1分でできるし、30秒のときもある」と胸を張ると「今までの経験がすごい」と羨望の眼差しを向けていた。

　大勢の報道陣に対して物怖じしない様子で堂々と受け答えする2人の姿をみて武田アナは「僕のやることはあまりないのかな。本当に頼りにしています」と笑顔。相葉は「全部の歌手のデータを手書きでまとめていた」と影の努力を讃えていた。

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