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“芥川賞作家”又吉直樹、来年は2作目「出しますよ、たぶん」

 お笑いコンビピース又吉直樹と、アイドルグループ・NEWS加藤シゲアキ、それぞれ執筆活動もしている2人が、話題の作家を招き、知られざる素顔や執筆の裏側を探求していくバラエティー『タイプライターズ〜物書きの世界〜』の第5弾が、1月3日(後深0:40〜1:50)にフジテレビで放送される。

 収録中には、MCの2人から2017年の抱負が語られる場面も。又吉は「『タイプライターズ』だから言いますが、2作目を出したいですね。出しますよ、たぶん。準備は進んできています」と新作について言及。加藤は「今、連載はやらせていただいているのですが、年に1回のペースでがんばってきた単行本が、2016年はいろいろな仕事をさせていただいたので、どうしても間に合わず、いろいろな人が怒った顔をしています(笑)」と恐縮しつつ「次は僕も5作目。なんとか2017年は単行本を出せるように頑張りたい」と意欲を見せた。

 今回のゲストは2人。『タモリ論』(新潮新書)や『さよなら小沢健二』(扶桑社)などで知られるサブカル&アングラ作家の樋口毅宏(ひぐち・たけひろ)氏、もう一人は同局のドラマの原案にもなるベストセラー本『嫌われる勇気』の共著者である古賀史健(こが・ふみたけ)氏が登場する。

 樋口氏は出版社勤務の後、2009年『さらば雑司ヶ谷』(新潮文庫)で作家デビュー。11年『民宿雪国』(祥伝社文庫)で第24回山本周五郎賞候補、ならびに第2回山田風太郎賞候補、12年『テロルのすべて』(徳間書店)で第14回大藪春彦賞候補に。そんな樋口氏が『タモリ論』を書こうと思ったきっかけや、虚実を交えてプロレス界を描ききった最新刊『太陽がいっぱい』(扶桑社)の驚きの誕生秘話、さらに業界を騒然とさせた作家引退宣言の本当の思いについて語る。

 聞き書きスタイルの執筆を専門とし、ビジネス書やノンフィクションで数多くのベストセラーを手掛ける古賀氏は、苦悩していた20代後半に出会った哲学者の岸見一郎氏の著書『アドラー心理学入門』(ベスト新書)に深い感銘を受け、それが岸見氏との共著『嫌われる勇気』の誕生へとつながっていったという。「トラウマは、存在しない」、「承認欲求を否定する」など、対話形式でアドラー心理学をまとめた『嫌われる勇気』の中でも特に印象的なフレーズに込められた考えを、MC2人の体験談も交えながら紹介する。

 ドラマ『嫌われる勇気』(1月12日スタート、毎週木曜 後10:00)は、女優の香里奈が主演し、加藤も出演。刑事ドラマの形で実写化されることに古賀氏は「まさか、こういう形になるとは思っていなかったので楽しみですね。岸見先生もアドラーの根幹にあるものを知って欲しいと思っていたので、すごく喜んでいました」と話していた。



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