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書道家の中塚翠涛氏がパリ作品展でW受賞 「一期一会」をテーマとした作品

 書道家の中塚翠涛氏(なかつか・すいとう)が、フランス・パリのルーブル美術館地下会場カルーセル・ドゥ・ルーブルで、8日から11日(現地時間)まで開催された『Societe Nationale des Beaux-Arts2016』のインスタレーション部門にて「金賞」と「審査員賞金賞」をダブル受賞した。

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 Societe Nationale des Beaux-Arts(ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール:フランス国民美術協会)は、150年を超える歴史を持つ美術団体で、歴代会員にはマティス、藤田嗣治、横山大観などが名を連ね、今回、中塚氏は、会場エントランスにあたるホワイエスペース約300平方メートルに、自身が大切にしている言葉「一期一会」をテーマとした作品を、和紙と墨、映像、彫刻を使って表現した。

 中塚氏は「自然や四季の移り変わりや生命の変遷、人やものとのひとつひとつの出会いが私の人生に新しい彩を加えてくれました。今回の展示に来てくださった方が私の作品に出逢い、その瞬間が永遠の結びになることを願っています」と語り、今回の受賞に「時差や文化の違いもあり、色々なことに普段の3倍、4倍の時間を要しました。けれども、日本でもフランスでも、自分の創りたい空間を実現するために素晴らしい方々にご協力いただき、このような名誉ある賞をいただけたことに感謝いたします。この経験から生まれる一期一会を大切に、今後の活動の糧にしていきたいと思います」とコメントしている。

■中塚翆涛
岡山県倉敷市出身。4歳から書を学ぶ。大東文化大学文学部中国文学科(現・中国学科)卒業。古典的な書をもとに、さまざまなジャンルの題字やロゴ制作に携わる。創作活動と同時に、沢山の人に手書きの良さを知ってもらいたいとの想いから、2009年に著書『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』(宝島社)を出版。発売してすぐに書店で話題を呼び、ペン字練習本の中で実用書の決定版の本となる。また、Moet et Chandon、PRADA、dunhillなどでも実績があり、日本のみならず、ヨーロッパ各国も中塚の作品に魅了されている。



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