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銀杏・峯田和伸主演『奇跡の人』文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門大賞受賞

 ロックバンド・銀杏BOYZ峯田和伸が主演し、NHK・BSプレミアムで4月〜6月に放送されたプレミアム・ドラマ『奇跡の人』が、平成28年度(第71回)文化庁芸術祭でテレビ・ドラマ部門の大賞を受賞した。27日、文化庁より発表された。

峯田和伸が主演したドラマ『奇跡の人』が平成28年度(第71回)文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門の大賞を受賞(C)NHK

峯田和伸が主演したドラマ『奇跡の人』が平成28年度(第71回)文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門の大賞を受賞(C)NHK

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 同ドラマは、重いハンディキャップを克服したヘレン・ケラーと、彼女に光を与えた“奇跡の人”サリバン先生の実話をヒントに、うだつの上がらないダメ男・亀持一択(峯田)が、目と耳に障害のある娘・海を抱え、さまざまな困難と格闘していた鶴里花(麻生久美子)と出会い、「人生で何も成し遂げていない自分がやるべきことは、この母娘を助けることだ!」と一大決心。ダメ男のいちずな想いが信じられないような奇跡を生む、正真正銘の愛の物語。

 受賞理由として、「岡田惠和の大胆だが繊細な脚本、狩山俊輔の遊び心たっぷりの演出、主演の峯田和伸や脇を固める俳優陣の好演が光り、娯楽性とメッセージ性を兼ね備えた傑作ドラマに仕上がった」と指摘。「盲ろうの少女が世界を発見していく奇跡は、私たちがこの世界を、人生を再発見していく奇跡でもある」と絶賛している。

 ラジオ・ドキュメンタリー部門の大賞にも、NHKラジオ第1で今年8月6日に放送された『広島原爆の日ラジオ特集「あの日、母は少女だった〜被爆の記憶をたどる母と息子の対話〜」』が選ばれた。NHKの番組が大賞を受賞するのは、テレビ・ドラマ部門で2年連続(前年は土曜ドラマ『64(ロクヨン)』が受賞)、ラジオ・ドキュメンタリー部門は9年連続。今年は全部門で入賞を果たしている。

■そのほかの受賞番組
【テレビ・ドラマ部門】
優秀賞:山田太一ドラマスペシャル『五年目のひとり』(テレビ朝日)
優秀賞:木曜時代劇『ちかえもん』(NHK)
優秀賞:ドラマW『この街の命に』(WOWOW)

【テレビ・ドキュメンタリー部門】
大賞:『人生フルーツ ある建築家と雑木林のものがたり』(東海テレビ)
優秀賞:『島の命を見つめて 〜豊島の看護師・うたさん〜』(山陽放送)
優秀賞:NHKスペシャル『ある文民警察官の死〜カンボジアPKO 23年目の告白〜』(NHK)
優秀賞:NHKスペシャル『被曝の森 原発事故5年目の記録』(NHK)

【ラジオ・ドラマ/ドキュメンタリー部門】
優秀賞:FMシアター『ふたりの娘』(NHK)
優秀賞:FMシアター『ほかの誰でもないアヤコ』(NHK)
優秀賞:ミュージック ドキュメント『井上陽水×ロバート キャンベル 「言の葉の海に漕ぎ出して」』(TOKYO FM )

関連写真

  • 峯田和伸が主演したドラマ『奇跡の人』が平成28年度(第71回)文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門の大賞を受賞(C)NHK
  • 平成28年度(第71回)文化庁芸術祭ラジオ・ドキュメンタリー部門で大賞に選ばれた『広島原爆の日ラジオ特集「あの日、母は少女だった〜被爆の記憶をたどる母と息子の対話〜」』朗読を担当した樹木希林と本木雅弘(C)NHK
  • 平成28年度(第71回)文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門で優秀賞に選ばれた木曜時代劇『ちかえもん』松尾スズキ、青木崇高らが出演(C)NHK

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