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『オンバト』の熱気を再び NHKが聖夜に仕掛けるネタ番組『バナナマンの爆笑ドラゴン』

 「新しい笑いを生み出すのは、挑戦者の皆さんと客席の皆さん。そして、テレビの前のあなたたちです!」。1999年から2014年まで放送されたNHK『爆笑オンエアバトル』(2010年4月からは『オンバト+』)の番組終わりに、MCが毎回こう呼びかけていた。笑いに精通した人たちのみで審査をしていた当時の状況を打破し、観覧審査員の一票でオンエアが決まる画期的なシステムで、一時代を築いたオンバト。同番組の最後の1年間、チーフプロデューサーを務めていた松井修平氏が、当時の熱気を取り戻すために再び立ち上がった。

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 NHKがきょう25日のクリスマスの夜に放送するのは、バナナマンとフリーアナウンサーの伊藤綾子がMCを務めるネタ番組『バナナマンの爆笑ドラゴン 冬の陣』。4回目の放送となる同番組は、キャプテン芸人自らが芸人を選び(ドラフト)、これなら勝てるというチームを責任編成し、チーム対抗で勝負(ゴング)する。今回は、漫才軍団とコント軍団の誇りを賭けた闘いに。漫才軍団はサンドウィッチマン、コント軍団はロバートがキャプテンを務める。両チーム1組ずつ対戦を行い、対戦ごとの観客投票によって勝敗が決まる。

 松井氏は、オンバト終了時に“ある危機感”を募らせていたと打ち明ける。「オンバトって、悔しいくらいスゴいフォーマットなんですよね。お客さんが全部決めるというスゴいフォーマットの番組が終わってしまう、ヤバいっていうのがありました。ネタ番組をこのまま終わらせるとヤバいぞということで、手を変え品を変えやっているんですけど、いまでもその危機感は持っています」。最近では「ひな壇番組」をはじめ、芸人の魅力を堪能できる番組も多い中、あえてネタ番組にこだわる理由はどこにあるのだろうか。そう投げかけると、松井氏の目に鋭さが増した。

「芸人さんって面白い人たちだから、私生活も面白くて『ひな壇』もあれだけ活況になっていく。そうすると、ネタを見なくても『この人たち面白いんだ』となって、ネタ番組を観なくてもいいということになるのかもしれないですけど、やっぱり、新しい人たちが出られる番組もないといけない。芸人さんがなぜ面白いのかっていうと、ちゃんと面白いことを考える人たちだから。ライブ会場だけではなくて日本中のお客さんを笑わせる面白いネタを、新しい笑いを発明する場として、ネタ番組はこれからも必要だと思っています」。

 今回の番組の見どころについても、身を乗り出して熱弁を振るった。「今回はサンドウィッチマンとロバートという同期対決で、サンドウィッチマンが漫才師、かたやロバートはコント師を集めて、5対5のチーム戦で戦います。本当にガチで彼らが選んだ芸人さんたちが登場してきます。いままで3回やったんですけど、真剣に戦っている雰囲気がひしひしと伝わってきました。コンテストとは違った、チーム戦での真剣勝負が見られると思っています」。オンバト終了から2年半以上が経過したいまだからこそ、NHKが聖夜に“笑いのプレゼント”を届ける。

■『バナナマンの爆笑ドラゴン 冬の陣』
放送日時:12月25日(日)午後11:00〜11:50
MC:バナナマン、伊藤綾子
出演:サンドウィッチマン、ロバート、相席スタート、カミナリ、三四郎チョコレートプラネット、マスオチョップ、ライス、ORIE、シティホテル3号室



関連写真

  • NHKのネタ番組『バナナマンの爆笑ドラゴン 冬の陣』でキャプテンとして対決するロバート、サンドウィッチマン
  • NHKのネタ番組『バナナマンの爆笑ドラゴン 冬の陣』に出演するライス
  • 『バナナマンの爆笑ドラゴン 冬の陣』の演出を手がけるNHKの松井修平氏(左)が『THE MANZAI』演出のフジテレビ・藪木健太郎氏と対談 (C)ORICON NewS inc.
  • NHKのネタ番組『バナナマンの爆笑ドラゴン 冬の陣』に出演する三四郎
  • NHKのネタ番組『バナナマンの爆笑ドラゴン 冬の陣』に出演する相席スタート
  • NHKのネタ番組『バナナマンの爆笑ドラゴン 冬の陣』に出演するチョコレートプラネット
  • NHKのネタ番組『バナナマンの爆笑ドラゴン 冬の陣』に出演するカミナリ
  • NHKのネタ番組『バナナマンの爆笑ドラゴン 冬の陣』に出演するマスオチョップ

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