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沖縄で「ドライブインシアター」復活 モンパチ・キヨサクら構想3年

 広大な駐車場などで乗車したまま映画鑑賞できる『ドライブインシアター』が23日、沖縄・読谷村飛行場滑走路跡地で復活する。同県出身のロックバンド・モンゴル800キヨサク(35)らによるエンターテインメントチーム「CINEMA CIRCUS」らが「構想3年」をかけ、よしもとラフ&ピース社「島ぜんぶでおーきな祭」と共催、25日までの3日間限定で開催する。

 クルマ社会の米国で誕生し1950〜60年台に台頭した移動式映画施設。日本でもバブル期に全盛を迎えるも、2016年現在では国内では全て営業終了、閉鎖されている。

 キヨサクは「沖縄にいまだ色濃く息づく古き良きアメリカンカルチャーの中でも憧れが強く、象徴的なドライビングシアター。こぞってお洒落をして、大好きな人と、または家族、友人達と車の中で映画を観て楽しむ文化が、つい何十年前に、ここ沖縄に息づいていました」と思いを馳せる。

 「残念ながら、僕たち世代は見たことがありません。それこそ映画の中の世界でした。キッカケは単純ですが、僕たちもドライビングシアターを楽しみたい、クルマの中から映画を観てみたい。そんな純粋で素直な思いは募り、構想3年。沖縄の映画・映像をリードする有志が集まり、企画・運営と少しずつ動き始めました」と各所へ協力を呼びかけた。

 一方、2009年より『沖縄国際映画祭』を開催している同社では、今年3月にも『第8回沖縄国際映画祭』のプレイベントとしてドライブインシアターを試験的に実施。設備施工・運営面においてのノウハウを獲得し、今回、夜型、冬季でも楽しめる観光コンテンツとして同イベントの共催を決めた。

 同社では「『屋外で映画を観る』と共に非日常的な世界観での飲食やアトラクションにふれるプログラムを提案します。メディアを通じての情報発信は『島ぜんぶでおーきな祭』全体で44億円もの露出をすることができ、今回、過去にない冬季イベントとして県外・海外へ発信します」と来年以降のイベント定着化を図る。

 企画チーム・CINEMA CIRCUSの団長を務めるキヨサクは「現実を忘れ一時の夢を、楽しみを運ぶサーカスのような移動式映画館は産声を上げました。温故知新、古き良きを新しい形でクルマ社会・沖縄の新しいエンターテイメントの形になると思います。今後も、大胆かつ自由な形で沖縄中を駆け回って行くと思います」と期待を寄せている。

■上映時間/作品
12月23日(金・祝)
14:30〜17:00『グリンチ』
19:30〜22:00『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』

12月24日(土)
14:30〜17:00『噂のモーガン夫妻』
19:30〜22:00『ノッティングヒルの恋人』

12月25日(日)
14:30〜17:00『ニュー・シネマ・パラダイス』
19:30〜22:00『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
※詳細は公式サイト(http://cinema-circus.okinawa/)掲載



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