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第156回「芥川賞・直木賞」候補10作決まる 恩田陸氏・冲方丁氏ら直木賞ノミネート

 日本文学振興会は20日、第156回芥川龍之介賞・直木三十五賞(平成28年下半期)の候補作を発表した。受賞作を決める選考会は来年1月19日、東京・築地の「新喜楽」で行われる。

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 芥川龍之介賞候補には、4度目のノミネートとなった山下澄人氏の『しんせかい』のほか、2度目のノミネートの加藤秀行氏の『キャピタル』、初ノミネートとなる岸政彦氏の『ビニール傘』、古川真人氏の『縫わんばならん』、宮内悠介氏の『カブールの園』の全5作が選ばれた。

 直木三十五賞候補には、星野源主演でアニメ映画化されることが発表された『夜は短し歩けよ乙女』の森見登美彦氏が『夜行』で2度目のノミネート。また、多数のヒット作を生み出している恩田陸氏(6度目候補)の『蜜蜂と遠雷』、冲方丁氏(2度目候補)の『十二人の死にたい子どもたち』など、幅広いジャンルから全5作品が選ばれた。

 両賞は1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる。前者は主に無名・新進作家、後者は無名・新進・中堅作家が対象となる。贈呈式は2月下旬に都内で行われ、受賞者には正賞として時計、副賞として賞金100万円が与えられる。

 前期・第155回(平成28年上半期)の芥川賞は村田沙耶香氏の『コンビニ人間』、直木賞は荻原浩氏の『海の見える理髪店』がそれぞれ受賞した。

 候補作は以下の通り(五十音順・敬称略)。

■第156回芥川龍之介賞 候補作(掲載誌)
加藤秀行『キャピタル』(文學界12月号)
岸政彦『ビニール傘』(新潮9月号)
古川真人『縫わんばならん』(新潮11月号)
宮内悠介『カブールの園』(文學界10月号)
山下澄人『しんせかい』(新潮7月号)

■第156回直木三十五賞 候補作(出版社)
冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋)
恩田陸『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)
垣根涼介『室町無頼』(新潮社)
須賀しのぶ『また、桜の国で』(祥伝社)
森見登美彦『夜行』(小学館)

選考委員は以下の通り(五十音順・敬称略)。
■芥川賞:小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、高樹のぶ子、堀江敏幸、宮本輝、村上龍、山田詠美、吉田修一
■直木賞:浅田次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき



関連写真

  • 第156回直木三十五賞にノミネートされた森見登美彦氏
  • 第156回直木三十五賞にノミネートされた冲方丁氏(C)ホンゴユウジ
  • 第156回芥川龍之介賞にノミネートされた加藤秀行氏
  • 第156回芥川龍之介賞にノミネートされた岸政彦氏(C)鈴木育郎
  • 第156回芥川龍之介賞にノミネートされた古川真人氏(c)新潮社写真部
  • 第156回芥川龍之介賞にノミネートされた宮内悠介氏(C)鐘ヶ江明日洋
  • 第156回芥川龍之介賞にノミネートされた山下澄人氏(C)新潮社写真部
  • 第156回直木三十五賞にノミネートされた恩田陸氏
  • 第156回直木三十五賞にノミネートされた垣根涼介氏(C)新潮社写真部
  • 第156回直木三十五賞にノミネートされた須賀しのぶ氏

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