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【真田丸】最終回視聴率は14.7% 年間平均は16.6%

 NHKで今年1月から放送された大河ドラマ『真田丸』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の最終回が18日に放送され、番組平均視聴率が【関東】14.7%、【関西】16.3%だったことが19日、わかった。1月10日(初回)に【関東】19.9%、【関西】20.1%でスタートし、全50回の平均は【関東】16.6%、【関西】15.9%だった。なお、毎週日曜午後6時から放送されたBSプレミアムの期間平均は4.7%だった。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ。

NHK大河ドラマ『真田丸』第50回・最終回より(C)NHK

NHK大河ドラマ『真田丸』第50回・最終回より(C)NHK

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 なお、テレビ視聴率調査の仕様は10月3日より一部変更になっており、NHK総合(関東地区)の第40回(10月9日放送)から第48回(12月4日放送)まで、9回分のタイムシフト視聴率(録画視聴率)は平均6.2%、総合視聴率は平均20.3%だったという。

 最終回は、豊臣と徳川の最終決戦、大坂夏の陣の模様と、主人公・真田幸村の最期が描かれた。同ドラマのプロモーションのために制作されたスペシャルムービー『ダメ田十勇士』の出演者が本編にも登場するサプライズあり、幸村と家康の直接対決もドラマチックに描かれた。ラストのナレーションでは、幸村の兄・真田信之が治めた松代藩から、後に徳川幕府崩壊のきっかけを作る、天才兵学者・佐久間象山を持ち出し、“真田イズム”が脈々と受け継がれていく希望をつないで終わった。

 制作統括の屋敷陽太郎氏は「真田信繁(幸村)を中心とした真田丸の船旅を、無事に終えることが出来ました。 視聴者の皆さんから様々なかたちでいただいたご意見やご感想は、私たちの船旅に貴重な『針路:を示して くださいました。そして、戦国の荒波にもまれながら航海を続ける中で、いつしか視聴者の皆さんも真田丸の乗組員になってくださっているように感じ、心強く思っておりました。視聴者の皆さまに、心より『感謝』申し上げます』とコメントを寄せている。

 30日には『真田丸』総集編を総合テレビで放送(後0:15〜4:35※途中ニュース中断あり)。

■最近の大河ドラマの平均視聴率
2015年『花燃ゆ』 関東地区12.0%、関西地区13.0%
2014年『軍師官兵衛』関東地区15.8%、関西地区18.2%
2013年『八重の桜』関東地区14.6%、関西地区13.7%

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