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福士蒼汰&小松菜奈、監督の手紙に感涙「ずるいです」

 俳優の福士蒼汰(23)、女優の小松菜奈(20)が17日、都内で行われた映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』初日舞台あいさつに出席した。三木孝浩監督(42)が主演の2人に感謝の手紙を朗読すると、福士は目に涙をためて「うれしいですね…」と感無量。小松はぽろぽろと涙を流し「いろいろ思い出した…。ずるいです、しゃべれません…」と言葉を詰まらせた。

三木孝浩監督の手紙に涙した(左から)福士蒼汰、小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.

三木孝浩監督の手紙に涙した(左から)福士蒼汰、小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.

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 三木監督は「福士くん本来のかっこよさをあえて封印し、ダサかわいい南山高寿を演じ、見た目にも精神的にも成長していく過程を見事に表現してくれた。映画の中では愛美(小松)に翻弄される役だったけど、現場では逆に菜奈ちゃんが緊張しないようリラックスした空気を作りリードしてくれた。常の心の余裕を持ってくれて、その裏では皆に見せない影の努力と準備を怠らず、高い意識で作品に挑んでくれた。役者・福士蒼汰はきっと近い将来海外で活躍できるモチベーション高さと力を持っていると感じた」と称賛。

 また、小松が演じた愛美については「正直、僕が一番不安だったキャラクターだった」といい、「実はクランクイン前に菜奈ちゃんのマネージャーさんから、役についてすごく悩んでいるとこっそりと聞いていました。でも菜奈ちゃんは現場では悩みを微塵(みじん)も感じさせず、明るく愛美として生きようとしてくれた。心を削って命を吹き込んでくれた」と感謝した。それを聞いた小松は手で何度も涙をぬぐい、それを見かねた福士がハンカチを差し出す場面も。2人の涙に会場は温かい雰囲気に包まれた。

 福士は手紙の感想を聞かれると、涙をこらえながら「うれしいですね…。監督とは京都の撮影期間で役の話はできたけど、そういう監督の気持ちを聞けるのはそんなにない。初日で聞くことができて単純にうれしい」と声を詰まらせながらもゆっくりと語り、「僕もこの作品の監督が三木監督で、菜奈ちゃんが愛美でよかった」と感謝した。

 舞台あいさつには東出昌大(28)、山田裕貴(26)も登壇。来年の抱負を作品のタイトル風に「ぼくは来年、料理下手とおさらばする」と明かした福士は、「料理を全くしないので、来年は料理頑張ってみようかな」と意気込んだ。山田が「何を作るの?」と尋ねると、福士からは「何がいい?」と返答があり、山田は思わず「なんでここがイチャイチャすんだよ!」とツッコミを入れて笑わせた。

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  • 三木孝浩監督の手紙に涙した(左から)福士蒼汰、小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.
  • 涙で目をうるませる福士蒼汰 (C)ORICON NewS inc.
  • 何度も涙をぬぐった小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.
  • サプライズで手紙を朗読する三木孝浩監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』初日舞台あいさつに登壇した(左から)三木孝浩監督、東出昌大、福士蒼汰、小松菜奈、山田裕貴 (C)ORICON NewS inc.
  • 福士蒼汰の来年の抱負は「料理下手とおさらばする」 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』初日舞台あいさつに登壇した福士蒼汰 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』初日舞台あいさつに登壇した小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』初日舞台あいさつに登壇した東出昌大 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』初日舞台あいさつに登壇した山田裕貴 (C)ORICON NewS inc.

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