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【真田丸】西村雅彦、“生”「黙れ小童」連発にファン大喜び

 俳優の西村雅彦が17日、長野県上田市の上田創造館文化ホールで開催されたトークイベント「『真田丸』トーク!トーク!トーク!〜毎日ライブin信州上田〜」に出演。真田家をライバル視する信濃の豪族仲間で、真田家によって暗殺された室賀正武を演じた西村は、「〜室賀暗殺について語るひととき〜」と題したセッションで、撮影時の思い出などを語った。

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 室賀といえば、1年間のドラマの中でも序盤の3ヶ月に登場したのみだが、若き日の真田信之(大泉洋)に向かって「黙れ小童(こわっぱ)」と一喝するシーンで注目された。実際に放送されたのは4回だけだったが、反響の大きさに西村は「(主人公・真田信繁役の)堺雅人さんが、このせりふ流行語になりますよ、なんて言ってくるから困っちゃって(笑)。意識しちゃった」と照れ笑い。

 同じくトークセッションに出演した高梨内記役の中原丈雄は「台本で初めて見た時から簡潔でいいせりふだなと思っていた」といい、共演者やスタッフの間でも大ウケしていたことを明かした。

 西村は「僕は常に全力投球。で、やり過ぎて次に呼ばれないタイプ。『黙れ小童』もやり過ぎていないか不安になって、3回目の時で普通に言ってみたら、『西村さん、それ違う』とダメ出しされて。それで、不安がなくなり、後はぶちかましていきました」と振り返った。

 今月11日に放送された第49話「前夜」では、お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が室賀正武の息子・室賀久太夫役で登場し、信之から「黙れ小童」返しを受けるシーンが話題になったが、西村は事前に脚本を担当する三谷幸喜氏から顔が似ているという理由で児嶋をキャスティングしたことなどをメールで知らされていたという。

 西村は「今回、室賀正武を演じることになって、地元の室賀地区の皆さんもとても喜んでくださり、役者冥利に尽きる。うれしく思っています。これからも役者をしていく励みになりました」と感謝の思いも伝えていた。

 イベントの最後には、観客に向かって、「黙れ小童」を5連発。観客も生の「黙れ小童」に大喜びだった。

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  • 「『真田丸』トーク!トーク!トーク!〜毎日ライブin信州上田〜」に出演した(左から)西村雅彦、中原丈雄、栗原英雄

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