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【真田丸】感動の幸村ときりのキスシーン 堺雅人の発案だった

 女優の長澤まさみが16日、NHK総合の『スタジオパークからこんにちは』(月〜金 後1:05)にゲスト出演。11日放送された第49回「前夜」で話題を呼んだ主人公・真田幸村(堺雅人)ときり(長澤)のキスシーンについて、「台本には(キスをするとは)書いていなくて、堺雅人さんが提案されたんです」と裏話を披露した。

大河ドラマ『真田丸』第49回「前夜」(12月11日放送)より。きりを演じた長澤まさみ(C)NHK

大河ドラマ『真田丸』第49回「前夜」(12月11日放送)より。きりを演じた長澤まさみ(C)NHK

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 幸村ときりは幼なじみ。幼い頃からきりは幸村にずっと好意を寄せてきた。男女の関係にはならないまでも、つかず離れず、常に変わらぬ態度で幸村を支えてきた。そして、徳川家康の最終決戦に挑む覚悟を決めた夜、幸村はようやく、きりがかけがえない存在となっていたことに気づく。

 長澤によると、当該シーンの撮影の際、「いまままで思いを募らせてきたきりがむくわれるシーン。彼女の大切さに気づいたことをわかりやすく表現するために、口吸い(キス)するのはどうですか?」と堺から提案があったという。

 それを受けて、長澤も「やってみたいことがある」と提案。「以前から、『キスされながらしゃべる』という芝居をやってみたいと思っていて、きりは何かを食べていたり、何か別のことをしながら話すことが多かったので、ぴったり合うな、と思いました」。

 堺も「いいね」とノリノリで、現場も「やりましょう」と大いに盛り上がったという。長澤は「キスをしながらでもしっかりせりふは聞こえるように。それは、言葉を届けることをすごく大切にされていた堺さんから学んだことの一つでした」と話していた。

 大河ドラマ『真田丸』は18日が最終回。BSプレミアムでは午後6時から、総合テレビでは午後8時から、55分の拡大版で放送。

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