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AKB48×プロレス! テレ朝新枠ドラマで体当たりチャレンジ

 人気アイドルグループ・AKB48が、来年1月21日スタートのテレビ朝日系ドラマ『豆腐プロレス』(毎週土曜 深0:35〜1:00※一部地域を除く)に出演し、女子プロレスに挑戦することが15日、東京ドームシティホールで行われているライブイベント「AKB48紅白対抗歌合戦」で発表された。新設されるドラマ枠で2クール(半年)にわたって放送。出演するメンバーは、第一線で活躍したプロレスラーのコーチ2人の指導のもと、撮影に先駆けて本格的なトレーニングを開始している。

AKB48がドラマ『豆腐プロレス』で女子プロレスに挑戦(C)テレビ朝日

AKB48がドラマ『豆腐プロレス』で女子プロレスに挑戦(C)テレビ朝日

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 総合プロデューサーの秋元康氏は「ヤンキー、キャバクラ嬢、次は、プロレスにしようとかなり前から企画していた」といい、メンバーの賛同を得られたことでプロジェクトがスタート。「マットの上で汗を流すメンバーの姿は、2005年のAKB48設立の頃のレッスン風景と重なった。不安と期待、やったことがないものにチャレンジする眼差しはキラキラしている」と原点回帰のがむしゃらな姿に目を細める。

 出演メンバーは“アイドル×プロレス”にふさわしい実力の持ち主、そして次世代のグループを牽引するメンバーという観点から秋元氏が選抜。衰退してしまったプロレス道場を再生させようと奮闘する主人公の女子高生役は宮脇咲良、その親友役は向井地美音、道場に残った唯一の門下生役は横山由依。そのライバルとなる団体のスター選手役として松井珠理奈兒玉遥島田晴香松村香織白間美瑠らも出演する。

 宮脇が演じる普通の女子高生は、母親を早くに亡くし、かつてチャンピオンに登りつめたが、現在は豆腐店とプロレス道場を営む父と2人で暮らしている。父は道場からチャンピオンを輩出したいという夢をかなえるため、選手の育成に力を注いできたが、弟子の矢崎の裏切りにあい、新設団体に有望選手をごっそりと引き抜かれて残っているのは横山由依ただ一人になっていた。そんな父親を避け、プロレスを嫌悪してきた咲良だったが、ある日、父が急死。父の家族への思いとプロレスへの情熱を知り、矢崎から挑発を受けたことで、プロレスの世界に入ることを宣言してしまう…。

 宮脇は「アイドル×プロレス。誰も想像しなかった異質な組み合わせには、無限の可能性があると思います!やるからには、全力で」と意気込み、向井地も「小学生の頃から、クラスで3本の指に入るくらい運動神経が悪かったので、不安はありますが、メンバーとの信頼関係を大切に、プロレスとアイドルの融合を楽しんでいきたいと思います」とコメント。

 かつてバラエティー番組でプロレスに挑戦し、絶賛されていた島田も「ファンの方からいつプロレスデビューするの?と聞かれ続けて5年。いよいよ、プロレスデビューすることになりました!」と喜び、「AKB48を知らないプロレス好きの方にもAKB48を好きになってもらえるように、全力でこのドラマに取り組んでいきたいと思っています!」と鼻息を荒くしている。

 「AKB48紅白対抗歌合戦」の審査員として発表を見守っていた女子レスリングの吉田沙保里選手は、「私はアイドルじゃないから出演できないんですよね?」とおどけつつ、「いつでもタックル教えます」とコーチ役に立候補。同じく審査員を務めた米メジャーリーグ・ニューヨークヤンキースの田中将大投手も「プロレスは個人的に好きなので楽しみです」と期待していた。

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