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『砂の塔』オールアップ 菅野美穂「松嶋さんと共演できたことに感謝しています」

 女優の菅野美穂が主演するTBS系ドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』(毎週金曜 後10:00)が、すべての撮影を終えてオールアップを迎えた。最後のシーンは、菅野が演じる主人公・亜紀たちの住居で、ドラマの象徴となったタワーマンションの前で撮影され、キャスト陣の迫真の演技に涙するスタッフも見られた。

ドラマ『砂の塔』のオールアップを迎えた(左から)佐野勇斗、菅野美穂、松嶋菜々子 (C)TBS

ドラマ『砂の塔』のオールアップを迎えた(左から)佐野勇斗、菅野美穂、松嶋菜々子 (C)TBS

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 この日の撮影に参加したのは、菅野のほか長男役の佐野勇斗、そして“最凶の隣人”を演じた松嶋菜々子の3人で、連ドラ初挑戦の佐野が、「2人の母親」とのシーンを見事に演じきったシーンでオールアップを迎えた。花束を受け取った菅野は「今回、松嶋菜々子さんとお仕事をさせていただくということで、こんな機会をあたえていただきありがとうございました。松嶋さんと共演できたことに感謝しています」と、作中では対立していた松嶋に感謝。

 1児の母として初の連ドラ主演に「毎日現場に行く前に白目むくくらい(笑)、慣れるのに大変だなと思ったこともありました。それでも現場に行くと、台本を読んでいた以上に、美術さんの飾りも完璧だったり、みなさんから本当に元気をもらっていました」と振り返り、「台本を読んで感動して、スタッフの皆さんのがんばりに感動して、演者さんたちのお芝居に感動して、仕上げでも感動させてもらって、本当ににこんな現場は、なかなかないなって心から思いました」と思いを語った。

 松嶋も「この作品は、かなり前からお話をいただいてすごく楽しみに撮影に入った作品でした。内容も面白く、私もいち視聴者として見させていただいてました。TBSの連続ドラマは、本当に久しぶりだったのですが、みなさんとまたお仕事できてうれしかったです」と感慨ひとしお。初の連ドラを駆け抜けた佐野も「最初は何もわからないままクランクインして、皆さんに支えられて、なんとかここまでこられました。本当に、大好きな皆さんとここまで、最後までこられてすごく幸せです」と充実感いっぱいにコメントした。

 最終回が放送されるあす16日には、菅野と佐野が同局の『あさチャン!』『白熱ライブ ビビット』『ひるおび!』などに出演し、放送直前まで盛り上げる。

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