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松嶋菜々子、山崎豊子作品に初挑戦「身の引き締まる思い」

 女優の松嶋菜々子が来年放送のフジテレビ系スペシャルドラマ『女の勲章』に主演することが、わかった。『白い巨塔』『不毛地帯』で知られる作家・山崎豊子原作をもとに戦後間もない関西で小さな洋裁教室を始めた主人公・大庭式子が、女の嫉妬渦巻くファッション界で頂点まで上りつめていく物語を描く。数々の名作を生み出した山崎作品に初挑戦することとなった松嶋は「大変光栄であり、身の引き締まる思いがしております」と意気込みを語っている。

 同作は、山崎が生まれ育った大阪・船場、神戸・甲子園・京都など関西を中心に展開。船場の羅紗問屋の娘として育った主人公・大庭は、戦争で家族や家を失いながらも、幼少の頃から興味があった洋服をきっかけに洋裁教室から、服飾学校を開校。関西のファッション業界で次第に頭角を現し始めた式子だったが業界の古株たちは厳しくつらくあたる。

 服飾学校の立ち上げから式子を支え、次第にその経営的手腕により式子に取って代わっていく八代銀四郎や洋裁教室時代からの式子の愛弟子、倫子、かつ美、富枝という3人の女性。彼女たちは次第に自身の欲望を銀四郎に利用され翻弄されていく。そして、式子の心の支えとなっていくも心に傷を抱える大学教授・白石など個性豊かな登場人物が物語に華を添える。

 山崎作品でも数少ない女性主人公の物語を「各界で女性のトップが多く誕生している現在こそ放送する意義があると考え制作に至りました」と太田大プロデューサー。「決して器用ではないけれど情熱的に刹那的に人生を駆け抜けた彼女。式子のような女性の存在が、いまの女性たちの活躍の礎を築いたのではと感じており、今こそ式子の生き様を映像で蘇らせるべきと考えています」と並々ならぬ自信をみせる。

 松嶋のオファー理由について太田プロデューサーは「この力強く時代を生き切った式子を、彼女同様、気品があると同時に潔くどこか儚げさも持ち合わせている松嶋菜々子さんに是非演じて頂きたいと思い、お願いをいたしました」と説明。松嶋も「山崎豊子先生の描かれた壮大な世界観を、監督、スタッフ、共演者の方々と映像化ができることを楽しみにしております」とクランクインを心待ちにしている。



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