女優・のん（23）が8日、都内で行われた岩手県産プレミアムりんご『冬恋』のお披露目イベントに出席。大人のクリスマスをテーマに「白雪姫」をイメージしたドレス姿で登場し、会場を魅了していた。

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　報道陣から「のんさんの王子様は？」と恋愛事情について質問が飛ぶと「王子様やお姫様よりも小人みたいな面白い方に近寄っちゃうタイプ。これから視野を広げないとは思ってます」と笑わせつつ「（恋は）素晴らしいこと。してみたいという気持ちは女の子の憧れとして小さい頃からあります。今はお仕事が楽しいので、あと自分が王子様になりたい願望が強すぎて、これから勉強していかなきゃ」と、前向きに話した。

　また、主役声優を務めたアニメーション映画『この世界の片隅に』がヒットを記録していることについては「すごくうれしい。参加させていただいた時から素晴らしい作品に参加できる思いで高揚していた。それをたくさんの方に観ていただいて『いい映画だった』と、評価してくださることが多くて何よりだなと。映画は観てくださる方がいて、初めて成立すること。作品にとって喜ばしいことです」と笑顔を浮かべた。

　来年の展望について聞かれると「創作活動をやっていきたい。洋服を作ったり、絵を描いたりすることが好き。そういう活動もどんどんやっていきたい」と言葉に力を込め「（絵は）描き溜めております」と声を弾ませていた。

　イベントでは、駆けつけたファンに直接、りんごを手渡し「皆さんにお渡しできて楽しかったです。『冬恋』を食べてこの冬、甘くて美味しい思いをしましょう！」と元気いっぱいに呼びかけていた。