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佐藤健&土屋太鳳がW主演 感動の実話を映画化『8年越しの花嫁』

 俳優の佐藤健(27)、土屋太鳳(21)が、映画『8年越しの花嫁』(2017年冬公開)でW主演することが6日、わかった。YouTubeに投稿された動画をきっかけに広まった、あるカップルに起きた奇跡の実話を映画化。2人は『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(共に14年)以来3年ぶりに共演し、初の恋人役。「敬意を込めて、全身全霊を捧げ撮影に臨みます」(佐藤)、「全てを注ぎ全てを捨てて、演じます」(土屋)と、それぞれ熱意を込めたコメントを寄せた。

 本作のモデルとなったのは、岡山在住の中原尚志さん・麻衣さん夫婦。交際から2年目の記念日にプロポーズ、2007年3月の挙式に向けて準備をしていた06年末、麻衣さんを突然原因不明の病が襲う。その後、「抗NMDA受容体脳炎」という発症率が300万人に1人とされる難病と診断。長い昏睡状態とその後のリハビリを経て、8年後の2014年12月に晴れて挙式した。

 式場の運営会社が撮影したそのときの映像が、2015年2月に「8年越しの結婚式」としてYouTubeに投稿され、『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』(主婦の友社刊)として書籍化もされた。

 メガホンをとるのは、『64 ロクヨン前・後編』(16年)などの瀬々敬久監督。「真実の物語に敬虔(けいけん)な心を忘れることなく、そして臆することなく、果敢に挑戦していきたいと思っています」と意気込み、脚本は来年のNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』の脚本も手がける岡田惠和氏が務める。

 佐藤は「僕たちの作る映画は、尚志さん達が実際に送られた人生の感動には遠く及ばないかもしれません。しかしこの、あるカップルに舞い降りた奇跡の実話を、少しでも多くの方に伝えたいという想いで、この役を引き受けさせていただきます」と使命感をにじませ、土屋は「中原尚志さん・麻衣さん御夫妻、そして支えてこられた方々へ。お2人の純粋な愛を伝えて下さって、本当にありがとうございます。心からの感謝と共に、大切な記憶に真摯に向き合い、その日々を生きたいと思います」と決意。2人とも同作へ込める熱い思いを伝えている。

■佐藤健
このドキュメンタリーを観た時の感動を今でも鮮明に覚えています。もちろん尚志さんと麻衣さんの8年間は、あの映像には収まりきらないほど壮絶で、しかしその中に、普通の人の一生分全部を足しても届かない程の大きな大きな愛があったのだと感じました。現実にこんな人生が有り得るのかと、心が震えました。そして奇跡は起きるものじゃなく起こすものなのだと、お2人に教えていただきました。

僕達の作る映画は、尚志さん達が実際に送られた人生の感動には遠く及ばないかもしれません。しかしこの、あるカップルに舞い降りた奇跡の実話を、少しでも多くの方に伝えたいという想いで、この役を引き受けさせて頂きます。お2人のことをちゃんと見守り続けてくれていた神様と、この作品との出会い、そしてこんなにも眩い生き方を僕達に見せてくれた尚志さん、麻衣さん、お2人のご家族の皆様に心から感謝して、そして敬意を込めて、全身全霊を捧げ撮影に臨みます。

■土屋太鳳
私が出会った一冊の本。愛らしい表紙には、ひまわりのような新郎新婦。でも、その物語に刻まれていたのは、壮絶な奇跡でした。中原尚志さん・麻衣さん御夫妻、そして支えてこられた方々へ。お2人の純粋な愛を伝えて下さって、本当にありがとうございます。心からの感謝と共に、大切な記憶に真摯に向き合い、その日々を生きたいと思います。

佐藤健さんへ。魂を削り役を生きる背中は、常に私の目標です。全力で、ぶつかります。

応援して下さってる方々、この物語を愛していらっしゃる方々へ。貴重な奇跡を私で表現出来るのか御心配かと思います。未熟者ですが、全てを注ぎ全てを捨てて、演じます。どうか見守って下さい。よろしくお願い致します。



関連写真

  • 映画『8年越しの花嫁』にW主演する(左から)佐藤健、土屋太鳳
  • 『8年越しの花嫁 キミの目か?覚めたなら』原作書影

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